1MGのYauatchaでHさん壮行会

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ダイビングサークル仲間のHさんが12月中旬頃をもってインド勤務を終えて日本に帰国されるので、ご本人のオススメにより1MGのYauatchaで壮行会を開催した。実は初めて行くのだが、もう美味いとしか言いようがない。他に何も言うこと無し。「マジ美味いですね」「スパイス無いと味が優しいよね」「やればできるんだよやれば」というようなセリフが飛び交う。照明がスポットライト的なので暗い部分の料理がいまいち美味しそうに撮影できていないことだけが悔やまれる。食べたものは何もかも美味しかったのだが、実は冒頭の方に出てくる酸辣湯っぽいのが一番味わい深かった。これ以上言うべきことはない。今でも写真を全部眺め直して余韻に浸ってる。あまりに美味すぎたせいで集合写真とかを撮るの忘れた。Hさんすんません。

雑記

朝出社してきたインド人同士の会話が耳に入ってきた。「寒いな、おい」「お前バイクか。だからそんなジャケット着込んでるんだな」「お前の格好でバイク乗ったらココ(会社)来る前に死ぬわ」なんてことを話している。確かに18℃ぐらいでバイクで飛ばしたら寒くて死ねるだろう。と、日本が超寒いこの時期に春の陽気なバンガロールで職場の用務員さんがくれるチャイをすすりながら思った。

 


 

夫婦で互いに行きたいことやりたいことの趣向が違うのと、こないだバンコク旅行したばっかりだしというのもあって、年末の予定がまったく立たない。しかしずっとバンガロールにいると暇過ぎて脳みそが壊死してしまいそうである。どうしたものか。

 


 

「いかにも世の中にありそうだけど実は無い言葉」を検索してみて0ヒットだと嬉しい、という謎の趣味にハマっている。たとえばふと思いついた「サルマンゲロス」なんて、古代ギリシャとかローマの哲人とかにいそうな響きだが、僕の環境で検索してみると「一致する情報は見つかりませんでした」と出てくる。「もしかして:」すら出てこない。こういうのを見つけると勝った気になる。

 

アドハー Aadhaar の話

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いやぁ、涼しいなぁ。バンガロールはここ最近ずっとこんな感じである。こういう日が永遠に続けばいいのに。
 
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インド式マイナンバーのアドハー(Aadhaar)にまつわる話。この記事ではいろんな角度からアドハーを取り巻く状況が整理されていて面白いのだが、個人的に一番気になったのが、記事冒頭で説明されている、調査対象者の大半がアドハーに対して「役立つ Useful」だとか「効果がある Effective」と評価しているという話だ。
個人的には、このアドハーのおかげでなにか得をしたとか嬉しいことがあったという経験はまったくない。いったいどんな場面でアドハーが実際に役立っているんだろうか。文章をつぶさに読むと食料の配給(Delivery of rations)とかMGNREGSによる就職保証だとかに役立っているという話なので、そういう社会福祉や福利厚生の恩恵を受けている人にとっては実際に役立っているんだろうか。今度職場のインド人に訊いてみるか。
 
そういえば日本のマイナンバーも、あれがあるおかげで今まで困っていたことが楽になったという経験はないし、実際にアレがあって助かってるという人の話も聞いたことがない。個人的には、様々な申告書や申請書でマイナンバーを書かされる場面が増えたり、神経質にマイナンバーカードを管理しなくてはならないぶんだけ、単に面倒ごとが増えただけのような気すらする。

The Japan Food Fest

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う〜ん逆光。


行ってきました。会場はShangri-Laホテル。凄まじい人の量。あとで聞いたところでは、来場者も出店数も例年の2倍だそうである。


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入り口で日本酒が無料で振る舞われていたのでありがたく頂いた。ブランドは忘れたけど、フルーティーで素晴らしい。

 

子供の面倒を始終見ておく必要があったので、実はあまり食べ物に手を出せなかった。Japcul Styleさんのところでどら焼きを二個買って娘と分けて食べたのと、別の店舗でビールを一本買って飲んだぐらいか。といってもどら焼きのほうは、僕の半分ぐらいは娘にあげてしまったのだが。どの店の売り物も美味しそうだったのでつくづく惜しいことをした。

 

来場したタイミング的に、ピアノ・バイオリン・ドラムトリオの演奏とミューズさんのコーラスチームの歌唱を拝見したのだが、相変わらず皆さん素晴らしい。インド人の観客からの歓声も異様に盛り上がっていた。

 

もっとゆっくりしていても良かったのだが、あまり遅くなるとホテル出口が車で混みすぎて酷いことになりそうだったので、4時前ぐらいに退散した。

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Japcul Styleさんで味噌をあれこれ買ってきた。一口ずつ舐めてみたが、まったくもって日本の味噌と同じである。そういうわけで3種類を使ってさっそく長生き味噌を仕込んでみて一杯作って飲んでみた。美味し。

保育園の運動会

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暑すぎて意識が飛んでブレブレ。

本日は長女が通う保育園の運動会が行われることになり、お昼頃に会場に行った。11:45集合だか開始みたいな話だったのだが、例によってインド時間なので開始がだいぶ遅れた。そして暑い。ブログ用になにか一枚ぐらい撮ろうと思って撮影したものの、暑くてダルくてやる気がないせいでろくな写真が残っていない。

 

で、低学年から順番に10m走みたいなことをするのだが、みんな自分の子供の出番が終わったら、そのレースに出た6人ぐらいの子供たちと親たちで記念撮影してメダルを授与してもらい、受付からマンゴージュースの紙パックをもらってどんどん帰っていく。そんなこんなで1時半ぐらいには帰宅した。日本の運動会っていうと、今はどうだか知らないが僕が子供の頃は母が張り切って弁当を作って家族みんなで応援に来るような一大イベントだった気がするが、インドはそのあたりは実にあっさりタンパクである。

航空券の代金

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昨日の新聞記事だが、航空券の代金が安すぎるという話があり、SpiceJetの社長がIndigoを「彼らが不当に安くしているせいだ」と批判していて、それに対してIndiGoの社長が「価格は単純に席の埋まり具合に左右されるだけだ」と反論するということになっている。なんとなくIndigoは「ヒヒヒ、俺らは大人気でみんな来てくれるから単価下げてもやっていけるんですわ」と自慢しているようにも見える。

 

実際、航空券は安いのだ。LCCに限らずみんな安い。たとえばバンガロールとチェンナイ間の往復券についてGoogle Flightsで調べると、次のようになる。

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とにかく安い。

片道ではなく往復でコレなのだ。ところが、日本で片道1時間程度の距離の飛行機の往復券を買うと、こんなことになる。

 

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とにかく高い。

インドの場合と比べて7倍近くに跳ね上がる。正規料金だからという話もあるんだろうが、それならインドのほうだって正規料金だろうからお互い様である。仮にインドのほうがSpiceJetの社長の言う通りIndiGoが半独占の立場を利用してダンピングしているにしても、日本は日本で高すぎるだろう。日本のほうはJALANAで半独占なので、これはこれで談合しているとしか思えない。

っていうかインドって本当にこれで利益出てるんだろうか。文句を言ってるSpiceJetはともかく、IndiGoはどうなんだろう。燃料費や飛行機の機体コストなんて世界どこでもほとんど変わらないだろうし、人件費だけでこんなに差をつけられるとも思えない。謎だ。

バンガロールでリフレッシュ

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バンコク最終日は、タイ航空のバンガロール行きフライトが夜9時発だったので大いに時間を持て余す。チェックアウト時刻ギリギリまでホテルでグダグダしつつ、午後4時半ぐらいまで例のセントラルワールドでブラブラして過ごした。そして鼎泰豊で昼食。鼎泰豊はいつどこで食っても同じ味で同じように美味しい。この完成されっぷりはどういうことか。もし10年後ぐらいに鼎泰豊がインドに進出したとして、やっぱり根性でこの味を再現するんだろうか。

 

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この写真なんで撮ったんだっけな。きっと視界に入ってくる文字がほとんど全部タイ語でさっぱり読めねぇ〜って思いながら撮ったんだろう。

 

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帰りのフライトの機内預け入れ荷物の総重量。スーツケース2個の中身はほぼ全部洗濯物のみ。結局ちょっとしたお菓子以外は食材らしい食材はほとんど買わず。他の家の方々はみんなバンコクに行ったら重量制限の目一杯まで食材を買い込むそうだが、そういう人達から見たらバンコクに行きながらほとんど何も買わずにあっさり帰ってくるなんて頭がおかしいとしか思えないだろう。うーん、なんだろう。いざFuji Supermarketで数々の日本食品を目の当たりにしたら、どういうわけか気持ちが萎えたというか醒めてしまったのだ。その気になればいつでも買いに来れちゃうので自分の中で日本食材に対する希少価値が薄れてしまったというか。

 

バンガロールに着いて荷物をピックアップした頃には深夜0時を回っていた。空港の外に出てヒヤっとした空気を感じた瞬間に超リフレッシュした。けっきょくバンコクに行ってただ疲れて帰ってきたということか。これってなんなんだろうねと帰りの車中に夫婦で話し合ったのだが、つまるところ超蒸し暑くて体力をモリモリ消耗したことと、普通に昨今の東南アジアで日本的なものが多く、異国に気分転換に行った気持ちになれなかったという、この2点に尽きるような気がする。日本的なものが多いといっても、シンガポールぐらいメトロポリス感があれば、あれはあれでSFの世界みたいに浮世離れしていて楽しいのだが、バンコクは中途半端に薄汚いところが実に東京の風景っぽくて、異国感が薄い。

そういう話を今日インド人にしたら「バンコクなんて都会なんだからリフレッシュできるわけないだろ。プーケットに行けプーケットに」と一蹴された。ですよね。

 

と、バンコクを楽しみにしている人からすればなんとも罰当たりなことを考えながら仕事に復帰したわけですが:

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このHypercityの光景にだけは突っ込まないわけにはいかない。以前はここって水のボトルが大量に配備されていてとても重宝していたのだが、どういうわけかこんなふうにソフトドリンクだけにされてしまって、しかも大部分がスカスカなのである。この点についてはバンコクのほうが圧倒的に便利で先進的なのは間違いない。在庫管理うんぬん以前の話だ。こんなことで本当にビジネスが成り立つのか。成り立ってるんだろうな。ホワーイ、インディアンピーポー!?