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ラーメン,その他もろもろ

唐突にいろいろと仕事が降ってきた。インド人上司と日本人上司との間でバランスを取りつつ進める。

 

さて,海外の,特に日本食の調達が不自由な地域に住んでいる人にとって強い味方がある。

www.nippan-ips.co.jp

 

会員制なのと,3ヶ月ごと(だったかな)に1回,かつ重量制限ありでの発注だけれど,これがとても嬉しい。6月はちょうどその3ヶ月ごとのタイミングにあたる月だったので,注文してみることした(といいつつこんな月末近くまで忘れていて放置していたのだが)。周囲の日本人の人もこのタイミングを心待ちにしているようで,みなさん重量制限ぎりぎりまで買うらしい。自分の場合は,単身赴任なうえにインドでは自炊はあまりしない主義なのでインスタントものを軽く買えば済むだろうと思ったけれど,購買ページを眺めていると醤油からなにからあれこれ買いたくなってしまったのと,インスタントラーメン類もまとめて買うと結構重くなってしまうということで,なんだかんだで10kgぐらい買ってしまった。重量制限からするとまだまだ余裕があるけれど,ちょうど1万円を超えたぐらいの値段になったので,ここでストップしておいた。届いたら品物一覧を披露します。とりあえず日本に居た時はあまり食べなかったインスタントラーメンもガッツリ買ったので,来たらさっそく食べるんだ,ボク。

 

というわけで,2〜3週間後に届くであろう日本食を楽しみに待つような状況だったわけだが,その次の日にボス(日本人)が日本の本社から出張してきた人におみやげを託されたということで,他の日本人に配布してくれた。それがこれ。

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ラーメンです。半ナマ麺というかなんというか,半乾きみたいな状態のやつ。Hさんから「そろそろ日本食恋しいんじゃないですか」ということで2つも頂いてしまった。紅ショウガだけ3つあるのは,Hさんが紅ショウガが苦手だから譲ってもらったのです。

 

そういうわけで,期せずしていきなり懐かしの日本食(ラーメン)を食べる機会に恵まれてしまった。キリの良いところで仕事を終えて家に帰ると,さっそく湯沸かしに取り掛かる。もらったラーメンは,麺を茹でるのとは別に綺麗なお湯を沸かしておいてそれでスープを作る方式のやつ(麺を茹でたお湯はすこしトロっとしていてスープには向かない)で,普通のインスタント麺よりちょっと本格的。いやーこんなの日本にいる時はぜんぜん買ったことないわー。ワクワクしながら作りました。濃厚なスープの素を皿に出してから,ちょっとだけ袋から垂れてきたのをペロッと舐めると,んまーこれがもう濃厚でしょっぱくてダシが効いていて,久しく味わっていない日本の風味ですわ。背中がブルッと震えました。

 

そして出来上がったものがこれ。

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どんぶりなんて上等なお皿はありません。お箸もなし。仕方なくフォークで食べることにした。胸をトキめかせながら一口食べたら,いやーもう至福。砂漠で水が飲めなくて死にそうな人が,通りかかった旅人に水筒から水を飲ませてもらったらこんな気分になるんだろうか。

もう以前に書いたかどうか忘れてしまったけれど,インド料理というのは基本的にスパイスの辛さと塩の塩辛さ,そして油だけで味付けしているので,ダシや発酵調味料のような旨味はほとんどない(と僕は感じている)。美味しいは美味しいんだけど,それはしょっぱさと油っこさからくる,素朴な美味しさなのだ。日本食のようにダシを濃厚に効かせた味わいというのは,こちらの現地食ではまず味わえない。上の写真の皿の中には日本人の至福が詰まっている。たとえそれが化学調味料のおかげだとしても。

 

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僕は普段はラーメンのスープはほとんど飲まない。単純に麺と具だけでお腹がいっぱいになってしまうし,油や塩分を気にしているからだ。しかし,今回ばかりは全部飲ませていただきました。飲まないとバチが当たろうというものだ。インドに来てからたった2ヶ月あまりで2kgぐらい太ったけれど,このラーメンのスープについては,このせいであと1kg太っても後悔しない。

 

注文した日本食が届いたら,どれほどの感激になるだろうか。いまからもうワクワクが止まりませぬ。