洗濯物の干し方

周囲の日本人が全員出張や保養休暇で不在。寂しくなるかと思いきや意外とそうでもなかった。インド人同僚と密に会話できるので,これはこれで楽しい。今週はずっと日本人としてはひとりぼっちになるけれど,この調子ならぜんぜん問題ないだろう。

 

洗濯は週に1〜2回ペースでやっている。単身赴任とはいっても,Yシャツ・肌着・パンツ・靴下・私服を数着・たまにベッドシーツや枕カバー…という具合に洗濯物が出てくるので,週末にまとめてやろうとすると2〜3回は洗濯機を使わないといけない量になってしまうのだ。

で,洗うのは機械に任せていればOKとして,問題は干す時だ。我が部屋にはベランダが3箇所ある…と書くと,じゃあ干すところには困らないじゃんと言われそうだが,まずそのうち1箇所は床がハトの糞だらけで機能していない。たぶん前の住人の時もずっと放置していたと思われるぐらい,それこそ足の踏み場もなくハトの糞だらけなので,いまさら掃除する気すら起きないぐらいヤバい。別の1箇所もちょっとハトの糞があるうえに,手すりのすぐ近くにハトが留まって羽ばたいたりポッポポッポ鳴くのでこれもちょっと嫌だ。残りの1箇所は日陰かつハトが留まれる出っ張りが全然ないので綺麗だけれど,道路に面しているためかホコリが多く舞っているので,ここにもやっぱり干したくない。

そういうわけで室内に干すことにしている。しているというか,それしか道がない。

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向かって左側のドアの中は洗面所+シャワー室で,右側のカーテンが閉まっているところはスーツケースや掃除機を置いている開かずの間。それぞれのドアの手前にカーテンを掛けた棒があるので,スーパーで買ってきたナイロン製の洗濯紐をその間に掛けている。モンスーンの時期とはいえ,バンガロールは基本的には日本のような高温多湿な地域ではないので,これでもまる1日干していれば充分乾いてくれる。窓越しにベランダの外を見ると,他の部屋の住人はみんな気にせずベランダに干している人が多いみたいだが,みんなハトの糞やホコリは気にならないのだろうか…。

ちなみに奥の暗い部屋は寝室です。自分の生活はその寝室と洗濯物を干してるリビングとシャワー室だけで成り立っている。