District 6のWi-Fi

一時期は毎日のように通っていたDistrict 6も,やっぱりそれじゃ体に悪いよなぁということで週に1回にした。それはいいとして,そこは電波が非常に弱く,4G通信がほとんどできない。で,Wi-Fiを探ってみると,そのものずばり「District 6」というものが見つかった。繋いでみたらパスワードを訊かれたので,店員を呼び止めてWi-Fiを使わせてくれと言ったら,マネージャーが出てきてパスワードを打ち込んでくれた。

そんなことを2〜3回繰り返しているうちに,マネージャーが「またか」と言いたげな顔をしはじめるようになった。パスワードが掛かっているぐらいだから,もしかすると店員専用だったのかもしれない。ちょっと図々しかったかな…と思いつつ,でも頼めば使わせてくれるんだから,まあいいだろうと割り切ることにした。なにしろ4Gの電波が入らないのでネットサーフィンもできないしYoutubeも見れないしLINEをも使えないのだから不便で仕方がない。インド人は基本的にダメもとで何でもお願いしてくる人たちなので,自分もインド流のやり方をしていた。

 

で,今日またひさびさに行ってみたら,「District 6」というスポット名がなくなっていて,その代わりに「Private-D6」となっていた。あぁ…やっぱり店員専用だったのだな,日本人とも韓国人ともつかない風体の謎のアジア人が図々しくいつもいつもWi-Fiを所望するので自衛されてしまったんだろう。残念。