メイドさんを雇って鳩の糞を掃除してもらう

朝:餅3個

昼:自炊カレー

夜:インスタントラーメン,リンゴ

 

朝から鼻の奥〜喉が痛い。体温を測ると36.6度なので熱はないっぽいけれど,夜になるにつれて背中の筋肉や目の回りが痛くなってきた。風邪だなぁ。19:00ごろ,病身に鞭打って外食や買い物に出かけたら,なんとどこに行っても銀行カードの読み取りに失敗する。フードコートのどの店でもスーパーでもレストランでも,読み取り後にエラーが出る。僕だけではなく他の人もみんな同じで,キャッシュを持っている人だけが買い物出来る状態だった。僕はほぼキャッシュレスなので,すべてを断念して家に帰ってインスタントラーメンを食べる。これが最後のひとつだ。日本から買って帰ればよかった。

 

さて,けっきょく部屋オーナーは,ルイージのような外見の実直そうなおじさんと,サリーを来た40歳ぐらいのおばさんを伴って16:30ごろに訪れた。おじさんのほうはネットを張り替える大工で,おばさんのほうは糞の掃除をしてくれるという。なお,おばさんのほうは僕の前の人が雇っていたメイドで,もし掃除や洗濯をしてほしいなら雇ってはどうかとオーナーが言う。聞けば,同じマンションに住んでいる同じ会社のTさんもこの人を現在雇っているとのこと。これまでは自分が不在の時に他人に家に入られるのが嫌でずっとメイドは雇わない主義でいたけれど,オーナーの紹介で,かつTさんのところでも実績があるなら大丈夫だろうということで,その場で雇うことを決定。毎週月・水・金の13:00にやってきて掃除と洗濯をしてくれるということで,雇用料は月3000ルピー。安いな。

 

で,さっそく掃除に取り掛かってくれて,その結果がこちら。

 

Before

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After

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いやぁ素晴らしい。こんなんだったらもっと早く相談しておくべきだった。この調子で週に3回家中を掃除してくれるなら本当に助かる。

 

帰り際に「3000ルピーは月曜日に渡します」と言ったら「Tさんのところでは4000ルピーなんだけど…」と言うのでちょっとだけ俺ポイントが下がる。その一瞬の空気の悪くなりっぷりを察知したのか「でもTさんのところではシャツのアイロンがけもしてるからごにょごにょ,3000でいいです」とフォローしてきた。

なんでも高校生の息子がおり,学費を稼ぎたいので「他にもご友人でメイドが必要な人がいたら私を紹介してください」とお願いされた。

 

そういうわけで,期せずしてメイド付きの生活が始まることになりました。といってもその時間は基本的に会社にいるので,今後はほぼ合わないんだけど。