The Mummy

朝:シェラトン

昼:抜き

夜:自炊

 

今日は昼から例の映画館The MummyWikipedia記事,超ネタバレ)を観賞しにいった。ただし,今回は通常席ではなく「Gold席」という特別な会場のチケットを購入した。写真を見ればどんなところか一目瞭然なので,以下に並べます。

 

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会場外の通路。古風なホテルを思わせる落ち着いた雰囲気。

 

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通路を別アングルから。料金が高いせいか誰もいない。

 

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通路の壁には東西の著名な映画監督のポートレートがたくさん飾ってある。

 

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右上の人物はジェームズ・キャメロン。髭面しか知らなかったので最初は誰だかぜんぜん分からなかった。

 

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そしてこれが会場。なんと全シートが革張り(合成だけど)で,ふっかふかな座り心地。飛行機のビジネスクラスのシートみたいだった。水のボトルももらえる。ちなみに,僕も含めて10人ぐらいしか鑑賞者はいませんでした。ほとんどの人は通常シートの会場に行っているのだろう。これでペイするんだろうか。

 

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この赤いボタンを押すとシートがほぼフラットになる。ますますビジネスクラスっぽい。椅子の座り心地が柔らかくて気持ち良いこともあって,そのまま寝てしまいそうになる。そうやって遊んでいたら,映画館員のお姉さんがやってきて「なにか注文などございますか?」と訊いてきた。なんのことかと思ったら,席の横にメニューがあって,軽食や飲み物を別料金で注文できるのだ。シェラトンで食べたのが遅かったこともあって,何も注文しませんでした。

 

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今回の映画は3Dなのでメガネがついてくる。3D映画なんてかなり久しぶりだな。

 

例によって開始前に国歌斉唱になり,1時間ぐらい過ぎたところでインターミッションも入る。そのタイミングで映画館員の人がまた注文を取りに来た。ぜんぜんお腹が減っていないので今回もパス。ビールがあったら頼んだかもしれないけど,さすがにノンアルコールだった。

 

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おまけ。トイレ。なんとお手拭きとして綺麗に畳まれたタオルが備え付けてある。上品で清潔感のある香りも漂っていて,オリオンモールの中のションベン臭い公衆トイレとはぜんぜん違う。

 

こういう場所で,お値段はもろもろ税金込みで1070ルピーぐらいだった。これが3D映画のためなのか,Gold席は常にこうなのかは分からない。日本円だと1800円ぐらいなので,ちょうど日本の通常の映画館の料金と同等といったところか。この豪華さと快適さなら1800円ぐらいなんていうことはない。

 

映画そのものも僕は最後までずっと楽しめた。上のWikipediaのページの中にある海外批評家のレビューを見るとクソミソのけちょんけちょんに書かれているけれど,評論家ごときの意見なんて気にしていたら世の中楽しめないので無視するほうが良いです。

主演のトム・クルーズは格好いいけど,やっぱり老けたな〜と思わずにはいられなかった。ちょっと前のミッション:インポッシブルでもオッサンくさい顔になったな〜と思ったけれど,あれでも2年前なので,今はさらにもうちょっと老けてる。それでも役柄や演技は若々しいので観賞に熱中し始めたら違和感なし。