投資をしませんかとインドの銀行から声をかけられた話 … その後

今日は一日中会議で終わった。たまにはこういうこともある。

 

銀行から投資話を持ちかけられた件で,いわゆる納税者番号を連絡する必要があるという宿題が残ったけれど,よくよく考えてみると,支払っているのは各種保険料であって税金ではないことに気づいた。普段の生活だと保険料も税金みたいなものだという意識がずっと頭にあったので,つい勘違いしていた。住民税も海外生活が1年を過ぎた時点で発生しなくなる(逆に言うと,日本非居住であるにも関わらず,最初の1年は住民税を払わされるのだ。とはいえ,これは逆も然りで,帰任した年度中は住民税を払わなくて良いので,最終的には辻褄が合う…はず)ので,その点では納税者番号を開示する必要は無いということになる。

その点をエージェントに電話で説明すると,ならばまったく問題なしということになった。ただ,先日の書類で「納税者番号開示の対象」という欄にYesとチェックしてしまったので,そこは訂正しないといけないから,もう一回会ってほしいと言われ,19:30にまた会社ビルのロビーまで来てもらった。どういうことかというと,日本では書類への記入事項を訂正する時に訂正印が必要なように,こちらでは線を入れて訂正した部分に自分のサインを小さく記入しなくてはならないのだ。世界どこでも似たようなルールなんだと思うが,インドでもこういうところはちゃんとしているんだなと,ちょっと見直した。

 

というわけでつつがなく終了した。あとは基本的に放置しておくことにする。半年後か,1年後か,2年後か,いつかはともかく帰任の時にどうなっているかのお楽しみ。