ブギスで肉骨茶
早朝07:00ぐらいにチャンギに到着し、MRT(電車)でNewtonという駅に向かう。今回はそこから歩いて100mほどのところにあるSheraton Towersに泊まってみた。着いて部屋に入りシャワーを浴びて一眠りしたら、仮眠のつもりがもう17:00ぐらいになってしまった。
腹が減ったので、再びMRTに乗って5駅ほどのところにあるブギス(Bugis)に繰り出し、そこのホーカーズで食事した。
ちょうど写真の右端のあたりに行列ができており、並んでいる人に訊いてみたら「ロジャ」というものだという。
写真だけ見るとちっともうまそうに見えないが、要するに野菜と果物を薄くザク切りにして、油条や揚げ豆腐みたいなものと混ぜた、一種のサラダらしい。行列に並んでる人たちが口々に美味いぞとオススメしてくるので、挑戦してみた。
いざ食べてみると、予想を100%裏切る甘い味だった。てっきりタイのマンゴーサラダのような味かと想像していたのでけっこう衝撃的。あとでウェブで調べてみたら「黒蜜のような」と表現している人を見つけたが、まさしくそんな味わい。いちおう完食したが、僕の人生においてもう二度と食べることはないだろう。
何かしょっぱいものを食べたいと思ってうろついていたら肉骨茶(バクテー)の店を見つけたので頼んでみた。
ご飯付きで8ドル50セント。パクチー好きなのでたっぷり入れてもらった。これは安定の美味しさ。口直しに充分すぎる。
ホーカーズを後にして「ブギスジャンクション」というショッピングセンターに行くが、まあそんなに欲しいものがあるわけでもなく、地下の食品街でパンを何個か買って帰った。