日本からの航空便

長らくムンバイの税関で止まっていた日本からの航空便がやっと届き、バンガロールの最寄りの郵便局まで引き取りに行った。当初は関税として22000ルピーも請求され腰を抜かし、請求書を書いた配達人のオッサンとの間でかなり険悪な言い合いになったのだが、向こうも「税だから払え、払わなければ送還するしかない」の一点張りで、勤務時間中だったこともありいいかげん疲れて諦めかけたのだが、そこで郵便局の局長らしき貫禄の親分が出てきて書類をチェックし、配達人のミスだと断定してくれてことなきを得た。実際の関税の額は5000ルピー程度で、これなら荷物内容の日本円の額に対して想定通りの穏当な税額である。局長には感謝であるが、それはそれとして配達人がいい加減すぎて今思い返しても腹が立ってムカムカしてくる。こういういい加減さは本当になんとか改善してほしい。