新聞記事から 〜 バンガロールは住みにくいらしい

喉の痛みが引かず、咳がコンコン出るようになってしまった。職場の周囲の人も家族もみんな喉が痛かったり咳が出ていたりするので、蔓延しているんだろう。その一方、8月15日は独立記念日で休日だということでみんな浮足立っていた。夕暮れ時を過ぎて日が落ちたらさっそく花火が一発聞こえてきたりもした。気が早い。

 

今朝も新聞を眺めていたら、引き続きバンガロールの住みにくさを説明する解説記事を見つけた。

 

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バンガロールは調査対象のトップ50%にも入っていないらしい。

 

要するに111都市を対象に水と電力の安定供給度や教育レベルやらなんやら15項目で点数付けをしてランク分けすると、バンガロールは総合で58位なんだそうだ。で、下の画像の表を見ていると「Health」と「Safety & Security」がとりわけ低い。「Reduced Pollution」も91位だったりして、なんだか俄にバンガロールが駄目なところに思えてくる結果となっていた。昨日といい今日といい、バンガロールディスるのが流行りなんだろうか。

バンガロールと行っても中心部と外縁部とではかなり環境が異なるので一口に語るのは難しいだろうな」とも思ったのだが、よく考えるとそのへんの事情は他の都市であっても多かれ少なかれ同じだろうから、やはり公平な条件でランク付けされていると見るべきだろう。基本的にカルナータカ州の都市はどこも平均以下で、唯一マンガロールだけがトップ50入りしたぐらいだという。最近喉が痛いのはこういうわけだったのか、アトピーが悪化したのはこのせいなのか、なんて思ってしまう。後者についてはあながち間違いでもないのかもしれないが。

 

1位のプネについては訪れたことがないので全然分からないのだが、ムンバイ系が2位と3位というのは、出張で訪れた場所近辺のことしかイメージできないこともあってちょっとびっくりした。あの、バンガロールより明らかにヤバそうなムンバイが2位と3位ねぇ…と。で、いまWikipediaを見てみたら、Greater Mumbaiはともかくナビムンバイは旧来のムンバイとは違う純然たる計画都市らしい。こういうのを見てしまったら、ムンバイ出張のついでにちょっと足を伸ばしてみたくなる。