祭のウォッシュレット

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本日、バンガロール日本人会の会費を支払いに、所定の支払場所であるChanceryホテルに向かった。おそらくどの日系企業でも似たようなことをしていると思うが、社内の出向者の誰か一人が、自分の分も含めた全出向者の会費をまとめて支払いに行くという段取りである。僕の職場の場合、僕が覚えている限りでは(既に帰国してしまった)Hさんが2回ほど担当し、その後別部署のYさんが昨年担当した。そして今回僕の番が回ってきたのである。今年から現金ではなく小切手で支払うことになってしまい面倒なのだが、Yさんに段取りをきっちり教えてもらったおかげで、支払いは無事に完了した。

 

支払いが終わった時点でちょうど午後1時半だったので、そのまま「祭」で昼食を食べた。かき揚げ定食を選んだのだが、それだけだとちょっと物足りない気がしたので餃子をお願いしたら「ギョウザ、ナイヨー」と言われて哀しかった。代わりにカッパ巻きを頼んだのだが、この判断が正しかったのか、今でも考えてしまう。

 

食べ終わって支払いを済ませたら便意を催してきたのでトイレを借りた。すこぶる快便だったのだが、問題はウォッシュレットだ。祭のトイレはウォッシュレットを備えているのだが、この水が停止ボタンを押しても止まらないのである。連打しても長押ししてもまったく反応しない。淡々と書いているが、額や鼻の下の部分にジワッと汗をかくぐらいパニックになった。水圧を一番弱くしても余裕で便器をまたいで外に出るレベルなので、どんなに工夫しても濡れずに回避することは不可能な気がする。3分ぐらいずっとお尻に水を浴びながらどうしようか考えていた時に、コンセントが目に入った。そうだ、これを引き抜くか。冷静に考えれば当然の方法なんだが、何しろ焦っていたのでこんなことも思いつかなかったのだ。そして、引き抜いたら無事に止まった。

 

「ウォッシュレット壊れていて水が止まりませんよ」と帰りがけに店員に伝えようかと思ったのだが、いかにも「ウンコしてました」と白状するような言葉だし、ウォッシュレットを英語でなんて言えばいいか分からないので、スルーすることにして冷静な顔で店を立ち去った。

 

男性諸氏は祭でウンコをするときにはウォッシュレットを使わないように、と本ブログを通じて申し送りたい。