Sotally Tober

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YSRさんの部署がシンガポールからのゲストと打ち合わせをしており、その後の飲み会にお誘いいただいた。会場は最近Residency Road沿いに新しくできたSotally Toberという場所で、店員に伺うと1ヶ月前に開店したらしい。最初は名前の由来が分からずヒンディー語か何かだろうかと思っていたが、ずっと考え続けていてふとTotally Soberに引っ掛けたダジャレだと気づいた。

 

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店内は綺麗でオシャレな雰囲気である。最初は僕ら5人とカウンター席でひとりずっとスマホを弄る青年しかいなかったので経営状況がちょっと心配だったが、僕らが退席するころには大集団がぞろぞろ入ってきた。いちおう大丈夫そうである。

 

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YSRさんによると珍しいビールがあるということだったのでメニューを眺めてみたら、確かに初耳なビールが多い。White OwlとかSimbaとか完全に初耳だし、Amstelも名前はどこかで聞いたことがあるぐらいで現物は見たことがない。それじゃあと思ってみんなでWhite Owlを頼んだら「ただいま扱っていません」と言われた。出た、インド。けっきょくみんなでSimbaを頼んだ。

 

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で、これがSimbaであるが、内容は白ビール、いわゆる小麦ビールであった。味は無難なレベルだが、個人的にはBiraの白ビールのほうがもうちょっと味が濃い気がしており、そちらのほうが好みである。

 

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メニューの中で強烈に目を引くポークカツカレー。あまり期待すべきではないと分かっていつつどうしても気になるので人柱を買って出た。

 

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するとこういう代物が出てきた。カツはいちおうあるのだが、見た目も味も餡かけチャーハンそのものだった。おまけに唐辛子が効いていて思いのほか辛い。「マズい」とは言わないが、想像を裏切られすぎて衝撃がでかい。いや、やっぱりマズいか。僕は塩気が効いているのが好きなのだが、これは僕には塩気が足りなかった。うーむ、よく憶えていない。

 

という強烈なメニューはあったものの、基本的にこのお店の食事のレベルは高いと思う。これ以外は何を食べても美味しかった。この店の隣にCommunitiがあるので、CommunitiマニアのYSRさんは「ビールをCommunitiから取り寄せてくれれば完璧なんですけどね〜」と言っていた。それは同感である。