Airtel地獄

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正確にはベルールに行った2月22日からなのだが、突如として4Gネットワークに繋がらなくなり、電話も掛けられなくなった。文字通り何も出来ない。基本的に自宅か外のWi-Fiを備えた店でしかインターネットに繋げられないのである。これは不便だ。ひょっとして料金を払い忘れたんだろうかと不安になるも、確認したら間違いなく払っている。

そういうわけで、本日月曜日にさっそくAirtelの出店に突撃して事情を説明したら、対応してくれた兄ちゃんがノートPCでチャチャっと調べてすぐに「これはビザが切れたからだ」と教えてくれた。なるほど、確かに僕のビザは2月22日で切れることになっている。そのビザは確かにもっと前に延長手続きを済ませてはいるが、Airtelにはその更新版ビザを提出していなかったから、彼らは僕がインドから出国したものと判断してSIMカードを無効にしてしまったのだ。事情が分かればなるほどなのだが、こういう場合せめてメールなりSMSなりで1ヶ月ぐらい前とかに警告をくれても良さそうなものなものなのになぁ。ちなみに銀行(Citibank)はちゃんとビザの期限が切れる1ヶ月ぐらい前にはメールで警告を送ってくれる。Airtelは気が利かんな。

Aadhaarカード(紙っぺらだが)も写しと顔写真を提出し、今のうちに出来る手続きはすぐに完了した。あとは、Airtelから僕の知り合い(今回は上司のMさんを指定した)に対して僕の登録済み住所の確認が行くので、そこで僕の身元の正当性を確認できたら、改めてAirtelのエージェントがやってきて、僕の新しいSIMカードをアクティベートしてくれるという段取りらしい。

 

こんな具合にすったもんだしている最中に思い出したのだが、振り返ってみるとかつてHさんもまさにこんなふうに突然電話番号と4G通信が無効化されて往生していたことがあった。彼の場合は主にAirtel側の対応がノロノロしていたせいで再有効化するまでだいぶ時間が掛かっていたような記憶がある。今回の僕もそうなるんだろうか。嫌だなぁ。まさにAirtel地獄。というかインドってみんなこんなもんだけど。くっそー。