Amazonとチャットして注文をキャンセルし、払い戻ししてもらった

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7月20日に、天然果汁100%のトロピカーナAmazonで8本発注した。相棒は100%モノにこだわっているのだが、近所のスーパーだとそういうのが全然無いか、あってもトロピカーナ以外のブランドで異様に高かったりするの、そういう時にはAmazonに頼ることになる。

 

…が、これが全然届かないのだ。このまま8月になってしまっても全く届かず、そのうちにAmazon側から「この注文の品はなくなってしまった可能性があります」というメールが飛んできた。といってもそれも8月20日頃のことで、個人的にはもう忘れてしまっていたほどだった。好意的に想像するなら、この時期はムンバイなどインド北西部が大雨洪水でめちゃくちゃな事になっていたので、店側がもろに被害を受けたり物流がズタズタになってしまったのかもしれない。悪い方向に想像するなら、この出店者が単なる詐欺師野郎で、注文が振り込まれた瞬間に畳んで逃げたのかもしれない。いや、さすがに税込み1000ルピー程度でそんな面倒なことはしないか…。

 

Amazonの払い戻し手続きはWebページを眺めていても該当の説明に辿り着きづらく(結局Googleで「Amazon India Refund」で検索したほうが速かった)、そのうえ非常に面倒なのである。税込みで1000ルピー強は安くないといえば安くないが、でもこんなに手間暇かけてまで取り戻すほどのことかなぁ、ブログのネタにもなるしなぁと、僕は完全に諦めていた。そのままさらに1ヶ月弱が流れた。

 

…が、相棒は執念深かった。いやいや諦めるな、Amazonは超ムカつく、逃さん、頑張って取り戻すぞ、という話になり、僕は渋々とまたAmazonの画面に向き合った。

 

すると、いわゆるサポートページの中に「チャットする」というメニューが見つかった。チャットねぇ。こういうのって大抵はAIがトンチンカンな応答を返してくるものと相場が決まっているので僕はまったく期待していなかったのだが、今(日曜夜10時)からサポートセンターに電話するのも面倒だし、仕方なく試してみることにした。すると:

 

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個人名でチャットに繋いだ人物が登場し、思いのほかちゃんとした対応が行われた。チャットで事情を説明してからものの5分ほどで払い戻し手続きが完了した。正確には本当に払い戻されるのは今から2〜4日後になるそうだが、少なくともAmazonの手続き上は正しく完了したらしく、このチャットを終えてからさらに5分後にはAmazonからメールで通知が飛んできた。

 

ひとまずめでたしなのだが、このチャットの人物、本当に人間なんだろうか。もしこれがプログラムだとしたら、AIの進歩は本当にすごいものだ。まあ、きっと人間だろう。たまにピリオドが打ってなかったり文法が変だったりするし。どっちにしてもこりゃあブログネタだな。おいしいな。でももう眠いから明日書こう。なんてことを思いながら寝た。