バンガロールでリフレッシュ

f:id:amaken1976:20191120014834j:image

バンコク最終日は、タイ航空のバンガロール行きフライトが夜9時発だったので大いに時間を持て余す。チェックアウト時刻ギリギリまでホテルでグダグダしつつ、午後4時半ぐらいまで例のセントラルワールドでブラブラして過ごした。そして鼎泰豊で昼食。鼎泰豊はいつどこで食っても同じ味で同じように美味しい。この完成されっぷりはどういうことか。もし10年後ぐらいに鼎泰豊がインドに進出したとして、やっぱり根性でこの味を再現するんだろうか。

 

f:id:amaken1976:20191120014839j:image

この写真なんで撮ったんだっけな。きっと視界に入ってくる文字がほとんど全部タイ語でさっぱり読めねぇ〜って思いながら撮ったんだろう。

 

f:id:amaken1976:20191120014850j:image

帰りのフライトの機内預け入れ荷物の総重量。スーツケース2個の中身はほぼ全部洗濯物のみ。結局ちょっとしたお菓子以外は食材らしい食材はほとんど買わず。他の家の方々はみんなバンコクに行ったら重量制限の目一杯まで食材を買い込むそうだが、そういう人達から見たらバンコクに行きながらほとんど何も買わずにあっさり帰ってくるなんて頭がおかしいとしか思えないだろう。うーん、なんだろう。いざFuji Supermarketで数々の日本食品を目の当たりにしたら、どういうわけか気持ちが萎えたというか醒めてしまったのだ。その気になればいつでも買いに来れちゃうので自分の中で日本食材に対する希少価値が薄れてしまったというか。

 

バンガロールに着いて荷物をピックアップした頃には深夜0時を回っていた。空港の外に出てヒヤっとした空気を感じた瞬間に超リフレッシュした。けっきょくバンコクに行ってただ疲れて帰ってきたということか。これってなんなんだろうねと帰りの車中に夫婦で話し合ったのだが、つまるところ超蒸し暑くて体力をモリモリ消耗したことと、普通に昨今の東南アジアで日本的なものが多く、異国に気分転換に行った気持ちになれなかったという、この2点に尽きるような気がする。日本的なものが多いといっても、シンガポールぐらいメトロポリス感があれば、あれはあれでSFの世界みたいに浮世離れしていて楽しいのだが、バンコクは中途半端に薄汚いところが実に東京の風景っぽくて、異国感が薄い。

そういう話を今日インド人にしたら「バンコクなんて都会なんだからリフレッシュできるわけないだろ。プーケットに行けプーケットに」と一蹴された。ですよね。

 

と、バンコクを楽しみにしている人からすればなんとも罰当たりなことを考えながら仕事に復帰したわけですが:

f:id:amaken1976:20191120014915j:image

このHypercityの光景にだけは突っ込まないわけにはいかない。以前はここって水のボトルが大量に配備されていてとても重宝していたのだが、どういうわけかこんなふうにソフトドリンクだけにされてしまって、しかも大部分がスカスカなのである。この点についてはバンコクのほうが圧倒的に便利で先進的なのは間違いない。在庫管理うんぬん以前の話だ。こんなことで本当にビジネスが成り立つのか。成り立ってるんだろうな。ホワーイ、インディアンピーポー!?