そうだ、京都、行こう

4月27日にコンドミニアムをチェックアウトし、羽田空港行きのバスターミナルに家族を見送ってから、自分もスーツケースを一個押して京都に向かうことにした。リスク分散ということで、相棒と子供たちは自分の実家に、僕は僕で自分の実家に戻るということにした。さて、僕の実家は栃木にあり、そこに両親が今も住んでいるのだが、そこは狭いしインターネットの回線スピードは遅いし(記憶している限り、少なくとも10年は回線契約を更新していないはずである)、座敷犬が二匹居てうるさいので、リモートワークには向いていない。どうしたものか…と思案していたら、父親の実家が京都にあるということに気付いた。ここは今でも父がたまに訪れて家のメンテナンスをしたり、一人で謎の思索にふけっていたりする大人の隠れ家的な場所になっており、静かな住宅街にありながら生活設備が一通り揃っていて、近所にはコンビニ・24時間スーパー・家電屋・ホームセンター(1.5kmぐらい歩くけど)が一通り揃っているので、買い物に不便がない場所なのだ。こりゃいいなということで、そちらに行くことにした。

 

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写真は新幹線から降りたあとの京都駅の構内だが、ほぼ無人といって良いほど人がいない。新幹線に乗るために東京駅に行ったが、そちらも普段からは想像できないほど人がいなかった。地上の道では歩行者の数が多いのに、いったいこの落差は何だろうか。

 

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京都は町のそこかしこに川が流れている。そしてなんといっても水が綺麗である。飲めるんじゃないかと思えるほど透き通っている。オトナになった今はこういう風景がいちいち味わい深くて楽しいのだが、子供の頃は田舎に帰省してもファミコンも漫画も無いのでまっっったく楽しくなかった。はよ家帰ってドラクエとかFFのレベル上げしてぇ〜といつも思っていた。今から思えばもったいないことだ。

 

実家についてさっそくWi-Fiに繋げてみると、インドとは比較にならないほど速い。実測はしていないけれど、数MBの添付付きのメールをダウンロードしたときに思わず「はやっ」と呟いてしまったほどだった。さすが日本、と言いたいところだが、そんな状況でも「ネットが遅すぎてビデオ会議が使い物にならない」という声をたまに聞く。日本でさえそうなのに、よく自分も含めみんなインドでリモート勤務してたな、と思った。


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僕が着いた27日夕方から昨日4月30日にかけて、京都はやけに寒かった。寒すぎて思わず布団を「田舎寝」スタイルにしてしまったほどだった。アレですアレ、敷布団の上に毛布を敷いてフカフカにして寝るやつ。夜はそれでなんとか凌げたが、日中はなかなかキツいものがあった。内部を多少リフォームしているとはいえ基本の造りは築年数60年の木造屋なので、あまり日が入ってこない薄暗い家だから、手足の指先が冷える。今日5月1日になってやっと暖かくなってきて助かった。

 

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買い物に便利とはいえ、もちろん外出はなるべく自粛しており、毎朝一回買い物に出て1〜2日ぶんの食料を買ってくる程度に留めている。そういうわけで基本はスーパーやコンビニで買ってすぐにとんぼ返りするだけなのだが、我が家のご近所に餅屋さんがあって、そこがいろいろと美味しいお餅を売っているので、たまにそれも買ってくる。店頭で焼いている餅をパックしてくれるのでとても柔らかく、心の片隅で「太るわ〜」と思いながらついつい何個でも食ってしまう。不思議なことに、ここの餅は一晩二晩経ってもまだ柔らかい。思わずビール飲みながら食べてしまった。みたらしだんご最高。

 

会社支給のノートPCで仕事をしているわけだが、ある時、キーボード右下にある右矢印キーがポロッと取れてしまった。うわっと思ったが、無理やり嵌め込んだらいちおう直ってくれた。…と思ったら、その日の夜にはペアのバッテリーのうちの一つが死んでしまった。ペアの片割れがまだ生きているので電源が無くてもまだ何とかなるのだが、バッテリー時の稼働時間が目に見えて短くなってしまった。

在宅で電源が確保されている現時点では仕事には支障はないのだが、ふと、もしノートPCが完全に壊れたらどうするんだろうなと思った。僕と同じく日本に退避してきたIT担当者の人に訊いてみたら、実は目下の懸念であり、本当に壊れてしまった場合には打つ手なしなのだという。

以前、在宅勤務が今後の標準的な働き方になったら、物価や住居代の安い場所にサクッと引っ越してしまおうなんてことを考えていたのだが、この「会社支給のデバイスが壊れてしまった時の手当て」の懸念が解消されない限り、日本のどこにでも自由に引っ越してリモート勤務するというのは難しいだろうなぁと思った。残念だ。

 

インドが今後どうなるのか、いろんな情報が錯綜していてまだよく分からない。5月4日以降もロックダウンは続くという話が耳に入ってきており、これはまぁそうだろうなという気もするが、じゃあいつまでかというと、みんな言うことがバラバラだったりする。あと1ヶ月ぐらいは日本で在宅勤務が続くぐらいの覚悟でやっていくしかないだろう。

あと1週間

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羽。


やっと自己隔離の1週間目が終わる。あと1週間残っている。長いな。今日は朝から天気が良くて暖かく、ふと宿泊先の窓から外を眺めると、子連れの夫婦やお年寄りが散歩していたりして、コロナ騒ぎがぜんぜん嘘のようだなとふと思ってしまう。でもテレビを点けるとどのチャンネルでもヤバイヤバイヤバイという話になっている。日本は果たしてこのまま、お隣の中国・韓国や欧米・欧州諸国のような世紀末状況には至らずに乗り切れるんだろうか。なんかそんな気がしないでもないのが逆に不気味で怖い。どこかに変な落とし穴が潜んでいるんじゃないかと。

 

あと、我が家のように日本に持ち家がない家庭はこうやってホテルなどの宿泊施設で14日間を過ごすことを余儀なくされるのだが、すると食費に飛んでいく金額がバカにならない。我が家が滞在しているところはコンドミニアムなのでキッチンも最低限の食器や調理器具も備わっているのだが、14日間という日数は微妙に短くて、たとえば醤油や味噌なんかは家族4人で使っても2週間では使い切れない。これまで2〜3日に一度ぐらいの頻度で、僕か相棒のどちらか一人がマスクで武装し最寄りのスーパーに行ってある程度の食材を買い込んでくるということをしているのだが、普段の買い物の気分でモノを眺めていると、残りの日数では食べ切れないものばかりなのだ。そういうわけで、インスタントラーメンだったり出来合いの弁当だったり冷凍餃子だったり、あとはパッと食べられるヨーグルトやだったりといったものばかりになる。不経済だしプラゴミが大量に出るしで、個人的にはちょっと気が滅入るのだが、こればかりは文句を言うわけにもいかない。ビジネスホテル暮らしを余儀なくされている方々はもっと大変なご苦労を経験していることだろう。

 

そういうわけで、冒頭の写真のように冷凍餃子で羽付きを作ってニヤニヤ喜んでいる。といっても僕の腕前など1ミリも関係なくて、ぜんぶ商品側が見事にお膳立てしてくれているおかげなんですが。日本の食材は本当に良くできている。ドーサを焼いて喜んでいる場合じゃない。

 

あと、歩いて50mぐらいのところに吉野家マクドナルドがあるので、早朝の人が少ない時間に家族ぶんを買いにいくこともあるのだが、吉牛とマックってこんなにしたっけ…?と思うほど高い。夫婦と子供用ひとりぶんぐらいと思ってひょいひょいと買うと、それだけで1500円超えになる。すっかりインドの物価水準に飼い慣らされてしまった。

在宅勤務

日本にあっても、VPNを通してインド側の会社のネットワークに入って普通に仕事ができる。もちろん、WordやExcelPowerpointを使う分にはネットワーク接続さえ不要である。日本の会社の中には従業員が会社支給のノートPCを自宅に持ち帰ることを禁じているところも多いらしいのだが、僕の会社はもともと仕事の仕方が日本よりも欧米的なインドだけあって、そのへんはそれなりにちゃんと整備されており、従業員は原則として自宅にノートPCを持ち帰ることに何ら制限はない。

そんなわけで、ロックダウンでインドの家で在宅勤務していようが、日本のホテルからリモート勤務しようが、仕事のスタイルはまったく変わらないということが、ここ数日ではっきりと体感できた。唯一の不便さといえば3.5時間の時差ぐらいだろうか。でも、この程度なら昼夜逆転というほどの差はないので、まったく問題ない範囲である。

 

するとですね、仮に1年後なり2年後なりにコロナ騒ぎが終結したとして、それでもなお社会のトレンドが「今後も在宅勤務を続けましょう」とか「在宅勤務を奨励します」みたいになってたら、自然豊かで空気がうまいけど生活インフラにまったく不自由しない程度の田舎に移り住んで、東京・横浜とは比べ物にならないほど安くて広い土地に注文住宅を建てて、自分専用に超設計を施した書斎を準備して、そこで定刻中は仕事し、早朝と定時後には庭で土と戯れながら大自然の恵みを収穫する、なんていう生活が割と手の届く現実になるんじゃないかと思ったりもするわけです。家族一同、大自然のもとで四季を感じながら優雅な時を過ごし、子供たちは澄んだ空気・清涼な水・無農薬超ヘルシーな食事で究極の食育の恩恵に預かり、幸せマックシングの究極ソトコト的生活。それでいて本当に欲しいと思ったものは通販でなんでも取り寄せ可能。これ以上何を望むんだという感じじゃないですか。

 

しかし、僕は虫が大嫌いなので、田舎暮らしは厳しい。特に蛾とかケラとかムカデとか最悪。以前も「鎌倉に住みてぇ〜〜〜」という鎌倉移住熱に猛烈に浮かされた時期があったのだが、あそこはムカデが異様に多いと聞いて断念した。要するにそういうことです。便利で清潔な都会が一番良い。

Nihang

寒い。しかしエアコンで終日暖房モードにしていたら空気が乾燥して唇が痛い。このバンガロールとの落差。帰りたい。

 


 

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夕食は相棒が頑張ってマスクで武装してマクドナルドに駆け込んで持ち帰った(ちょうどその時間に僕はインドと電話会議をしていたのだ)。サムライマックなるものを2種類買ってきてくれたのだが、これが超美味い。なんだこの肉と脂が織りなす旨味、というかUmami。なお、相棒はインドのマクドナルドでしょっちゅうマックフルーリーを買って食していたのだが、日本でも買おうと思ったら普通サイズの値段が240円だったので衝撃を受けて買わずに帰ってきたらしい。まあ、向こうだと大きいサイズでも100ルピーしなかったからねぇ。

 


 

インドでロックダウンが5月3日まで延長されたという。とはいえ、ほとんどの人が従来からそうなるだろうなと予期していたので、全般的にあまり驚きはなかったらしい。実際、ローカルの同僚に「延長されたな」とメッセージを送ったら「こうなるって分かってたからな。こうすべきだったんだから、いいんだコレで」と、割と肯定的だった。

 

とはいえ、こんなこともある:

 

7人の集団を乗せた車がロックダウン中の検問に引っかかり、警官が尋問しようとしたところ、その連中がいきなり刀で襲撃して警官一人の左腕を切断し、他の6人の警官も重傷を負ったという。幸いこの7人は逮捕されたらしいが、それがシク教の武闘派というか戦闘集団みたいなグループだったらしくて、とんでもない量の武器が押収されたという。なお、切り落とされた左腕は8時間近い手術のすえに無事にくっついたらしい。上記の記事だと「the minority Sikh warrior sect」と説明されていたが、なんていうか、かつてタギーなんていう連中も存在したらしいし、インドというのはスリリングな国だなと改めて思った。ファミマで買ったインドの青鬼を呑みながら。

日本へ

インド駐在中の日本人の多くが似た状況だと思うが、インドにおける医療環境上の懸念から、我が家もいよいよ日本に一時避難することになった。そういうわけで、12日のJAL臨時便により家族一同で急遽成田に向かうことになった。この臨時便を手配するために全力を尽くされた本邦大使館・領事館・日本人会とJALの皆さまには心から感謝である。

 

会社が手配してくれた小型バスにより、Sさん御一家と共に午後2時にケンペゴウダ空港に向かった。真夏日の猛烈な日差しと暑さ。案の定、道はガラ空きで、渋滞の気配のかけらもない。バンガロールどころかインドという国の都市部でこんな光景を見ることになるとは、コロナ騒ぎになるまでは考えたこともなかった。要所要所で警察が検問を構えているが、ドライバー会社が必要書類をうまく手配してくれていたこともあって、まったく問題なく通り過ぎることができた。

 

途中の街中や道沿いの光景も様変わりで、露店の野菜売りが辛うじて営業しているものの建物を構えた店はどれも完全に閉めており、道を行き交う人も皆無に近く、ギラつく炎天下のなかで異様な雰囲気を醸し出していた。しかし、どういうわけか「10歳ぐらいの少年がスクーターを運転し、その後部に兄だか父親だかが乗っている」という謎のコンビを見かけた。あれ、なんだったんだろう。交通量が超少ないこのタイミングで弟だか息子だかに運転を教えていたんだろうか。インドらしいものを目撃したなぁと思った。

 

そういうわけで、30分程度で空港に到着した。必要書類を出せば特に問題なく空港内に入れた。ただ、健康チェック票みたいなものに日本での滞在先を記入するのを忘れてしまい、帳票の裏側に書けと言われてしまったのが軽いミスだった。インターネットで簡単に検索できるからいいやと思って控えていなかったのだが、インドらしく4Gでも接続性が悪いため、検索に一手間かかってしまった。

 

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空港入り口で水色の防護服を着た検問官が体温をチェックする。この写真だと普通だが、暇で気分転換したいのか、あるいはそういう作法があるのか、たまに銃撃アクション映画のように身体を半身に構えて、右手を目一杯まっすぐ前に伸ばして拳銃を構えるあの姿勢で検温する時があった。あまり意味はない気がするが、なんとなく自分が検問官だったら同じことをしそうな気がする。あるいは拳銃を横倒しに構えてみたりとか(ギャング撃ちとかハリウッド撃ちというらしい)。

 

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いやぁ、バンガロールJALのロゴを見ることになるとは。本邦のキャリアを異国で見ると嬉しくなる。

 

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夜の便で飛んだので、成田には早朝6:30に着いた。幸いインドはPCR検査の対象外なので、簡単な書類提出と、連れていた乳児の検温だけですべて終わった。PCR検査対象国の一覧を見ると、中国・韓国・イタリア・イランとかは当然として、アルバニアとかサンマリノのような馴染みのない国もたくさん入っていて興味深い。サンマリノは事実上イタリアのようなものだからまだ分かるが、アルバニアも危険地帯なんだな。

 

日本はたまたま低気圧の影響で大雨かつ気温が急に低くなっており、10℃ぐらいと肌寒いどころではない寒さだった。相棒がジャケット類を持ってきていたのでそれを着て多少マシになったものの、ウィンドブレーカー程度なのでまだ寒い。バンガロールのクソ暑さを思い出した。若い頃は小デブだったこともあって暑いのが苦手で寒いほうが調子が良かったのだが、歳を食ったためか暑いほうが調子が良い体質になったので、今すぐバンガロールに帰りたくなった。

 

公共交通機関は使用できないので、会社経由で手配したハイヤーに乗って宿泊先に向かう。渋滞こそなかったものの、街中に入るとごく普通に車が行き交っているし、往来を歩く人も多くて、なんとも不思議な感じがした。そんなことを運転手さんに何とは無しに話すと、「皆、なんか緊張感ないですよね。絶対にまずいと思うんですけどねぇ。在宅勤務とかまだぜんぜん少ないし、ほら、マスクせずに歩いている人も割といるんですよね」とのことだった。そこから例の布マスク2枚の話とか助成金の話とかまで話が広がっていった。

 

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宿泊先に着いたらクタクタだったので、風呂に入り、その後は家族で泥のように寝た。午後3時過ぎに目が覚めたらまだ大雨だったが、今日明日ぐらいを生き抜くための燃料を買い出しに出た。燃料というのはつまり、プレモルである。もちろんそれだけじゃなくて、パンや弁当やお惣菜を買い込んできた。明日、天気が好転したら、自炊できる程度の食材も買い出す予定である。

 

ここから14日間ホテルにカンヅメになるわけだが、その頃には事態はどう変わっているだろうか。

ロックダウンな日々(2)

リモート作業にもだいぶ馴れてきた。正直、会社に行かなくても普通に仕事になるかもなと思わないでもない。とはいえ、自宅だとメリハリなくダラダラと深夜まで仕事を続けてしまう傾向があるようにも思えるので、ここはなんとか自分の中でパターンを作らないといけないなと思っている。

 

あと、なぜか体重が落ちてきて、ロックダウン前は67kgぐらいあったのだが、今朝測ったら65kgジャストになっていた。一瞬とても嬉しかったのだが、これってたぶん脂肪が減ったんじゃなくて筋肉が落ちているんだろうなと気付いて鬱になる。

 

ここ数日ほろほろと撮った写真を載せてみる。

 

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これは先週末の夕刻にシェラトンホテルを撮ったもの。あー何か電気が点いてる部屋があるな〜と思って撮ったんだろう。ホテルのサービスはほぼ全面的に止まっているはずだが、いま泊まっている客はどういう心境なんだろうか。

 

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ドーサは美味い。普通はこれをちぎってサンバルに浸したりチャツネを付けたりして食べるのだが、このたび、溶かしたギーに塩を入れてよく混ぜたものを付けて食べるとめちゃくちゃ美味しいことを見出した。カロリーを気にしたらそこで試合終了ですよ。

 

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ビールがまったく手に入らないということもあって、炭酸水の人気が家庭内で急上昇している。このKinleyのやつと、Bisleriが出しているやや小ぶりのボトルの両方を、マンション敷地内のDaily Baskettで見かけるたびに調達している。今がちょうどバンガロールの暑い時期に重なっているということもあって、キンキンに冷やした炭酸水がこのまま脱ビールしても構わないと思えるほど美味い。

 

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これも1週間ぐらい前だろうか。かつてDistrict 6があった場所から道を眺めたところである。本当に車がまったく走っていなくて衝撃を受けて撮影したんだろう。でも、このあと何台か通っていきました。

 

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これは確か相棒がDaily Baskettで調達してきたキテレツなクッキーで、娘が喜んで食べていたものである。狙ってそういうデザインにしてあるのかどうか分からないが、果てしなくキモかった。味は普通。

 

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World Trade Center。カメラの性能のためかそこそこ光が灯っているようにも見えるのだが、実際にはほとんど真っ暗で、非常灯や夜間ランプのようなものが光っているんだろうなという程度にしか明かりが見えない。これ、ロックダウン開始の最初の1週間ぐらいは深夜でも上層階が煌々と光っていたのだが、今はほとんど明かりがない。こういうところで経済の失速を感じたりする。