インド映画鑑賞会

本日はインド映画鑑賞会の日だった。もともと参加予定だったところを、風邪の具合が酷すぎたので金曜日にキャンセルの連絡を入れておいたのだが、いちおう動けるようになったので行ってみることにした。メトロで行くか配車アプリで行くか迷ったけれど、楽といえば楽な配車のほうにした。これは失敗で、途中で車酔いしたように気持ち悪くなった。おまけにドライバーが道に迷ったりして散々である。ほとんどのドライバーに言えることだが、自分のスマホにちゃんとナビが出てるのにぜんぜん見ないで、自分の記憶と勘だけで動きたがるのだ。一体なんなんだろう、これは。

 

映画はインドで社会問題になっているレイプをテーマにした内容で、笑いを一切含まず終始重い内容で話が進む。緊迫感が途切れないので最後までまったく飽きずに鑑賞し終えたけれど、ただでさえ深刻な内容であるのに加えて俳優さんたちの演技が素晴らしく巧いので、凄惨さが一層際立つ。おまけに話運びが過去と現在を行ったり来たりするので、観終わったら風邪がぶり返したようにグッタリしてしまった。知恵熱か。