眼科で視野検査

今回のシンガポール訪問にはもう一つ目的がある。前回受けた眼科検診の続きである。いろいろあって朝から夕方前ぐらいまで時間が掛かってしまったけれど、結果は問題無しだったのでホッとした。

 

背景を説明するとこうなる。

 

去年日本に戻って定例の人間ドックを受診したら、全体的に最高クラスの良好な数字の中でひとつだけ強烈な結果があって、そのせいで「再検査要」という判定が出てしまったのだ。「視神経乳頭の陥凹(陥没)」というやつで、見るからに目に悪そうな響きである。焦ってググると、だいたい「緑内障の可能性がある」「最終的には失明する」みたいな説明ばっかり出てくる。ビビるしかできない。そういうわけで前回シンガポールラッフルズジャパニーズクリニック(眼科があるオーチャード分院)で検査したのだが、その時は単に人間ドックの結果を再確認して「確かに視神経乳頭が陥凹してますね」と言われただけだった。鬱々とした気分のまま上の空で先生の説明を聞いていたら「しかし、あなたは超ド近眼なのでそのせいかも」(妙訳)とも言われた。なんでも、強度の近視の眼球は球体ではなくて前後に伸びた楕円形をしているので、そのせいで視神経が通常より奥まった位置に現れ、それが陥凹しているように見えることもあるそうだ。

そして「緑内障は進行が遅いので、あなたぐらいの年齢であれば、仮にクロであっても、薬(目薬)をちゃんと使っていれば、視界が本当に欠け始めて自覚症状が出てくるか寿命が先か、というレベルであろう」という初見だった。そして、本格的な診断はブギスの本院で行う必要がある、ということになったのだ。どうせなら前回の訪問時に一気にやりたかったのだが、もう予約がいっぱいで都合が付かなかったのである。

で、今回また検査に来たのである。その内容も詳しく書きたいが、スマホだと辛いので次のネタにとっておくことにする。

 

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昼飯に食べたラーメン。上のは「おにぎらず」で、具材はチャーシューである。美味しいが、味は薄めだったのでやや物足りない。

下はつけ麺。スープは塩っぱくて濃厚かと思ったら、なんと甘しょっぱい謎の味でしかもドロッと濃度が高かったので閉口した。

 

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これは夜にまたブギスに行ってAlbert Hawker Centerで食べたジンジャーポークライスというやつで、名前からして生姜焼きを想像してたら確かにそれっぽい味で満足。なんといってもこのボリュームでたった4ドルなのだ。上のラーメンとおにぎらずで合計20ドルぐらいしたから、満足度でも価格面でもHawkerのほうが圧勝である。Hawker最強説をまたひとつ証明してしまった。