左手

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職場のRさんの誕生日だということで、彼の部下たちがケーキを買ってお祝いを企画した。席が近いことから僕にもお誘いの声が掛かったので、行って一緒にお祝いをした。

ここで主賓のRさんが、切り分けられたケーキを手にとって部下たちの口に運ぶというパフォーマンスをしたのだが、この時に彼は両手に一つずつケーキを持っていた。つまり左手にも食べ物を持ち、そのまま相手に食べさせていたわけだが、インドでの「左手のタブー」が根強いと思っていた僕にはけっこう衝撃的な図である。それとも中間層以上になると、もうそんなことは一切気にしないものなんだろうか。