VRモールの無印

フェニックスモールの隣のVRモールに無印良品が出店しているということは以前から知っていた。以前Hさんに聞いたところでは「内装も雰囲気も品も驚くほど日本と同じ」「日本円の数値がそのままルピーになったような値付け(つまり割高)」「残念ながらお菓子やレトルト食品が売っていない」ということだった。それはそれで興味があるけれど、自宅から遠いということと、以前フェニックスモールに初めて行ったときにVRモールの存在をすっかり忘れていたので、今まで訪れることがなかった。

 

それからしばらくし、なぜか行ってみようと決意したので行ってきた。片道1時間以上。距離は10km程度だが何しろ渋滞がすごい。行きはともかく帰りはちょっと後悔した。メトロがつながるらしいので、早く建設完了してほしいものである。

 

ひとまずフェニックスモールに入り、軽く見て回ったあと、地下階(LG)の通路上にある軽食屋に入ってパスタとビールを注文した。ビールが一杯99ルピーで安い。真っ昼間から3杯ぐらい飲んでしまった。

 

腹が膨れたところで隣のVRモールに突撃する。

 

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あまり違和感がない看板。マックやH&Mやスタバもあって日本と雰囲気が変わらない。

 

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VRモールは思ったよりもずいぶん綺麗でハイソでした。シンガポールによるありそうなショッピングモールと同じ雰囲気。その一角にMUJIの文字があった。

 

中に入ってみた感想はHさんとコメントとまったく同じで、店員がインド人である以外はすべての雰囲気が日本と同じだった。店員に対する教育も良く行き届いているらしく、こちらが店内を歩いているところにまとわりついて売り込んできたりはしない。そして、扱っている品物はすべて日本からそのまま持ってきているらしく、貼ってあるラベルも日本のものそのままだった。

 

値段についてはピンキリで、日本円より高いものもあれば、割引価格になっていて日本円と同じ水準になっているものもある。文房具系は全般的に割高なようだった。見た目はともかく実用上はこれの10分の1の値段で買える品が現地のスーパーにゴロゴロあるんだよな…と思いながら、B5サイズのノートを一冊買いました。家人は値引き中のスリッパを何足か買っていた。

 

品を問わず日本円の値付けと比べて割高なのはその通りなのだが、目が飛び出るほど高いものでもない。気が向いたら、雰囲気に癒やされるついでに応援のつもりで買いに来ても良いと思った。もうちょいBrigade Gatewayから近ければ言うことないのだが。

 

あと、このVRモールの最上階にあるレストラン街にアイリッシュパブがあったり、美味しそうなインド料理屋があった。次はそれを食べに来てみたい。