SIMカードの価値

f:id:amaken1976:20190310021015j:image

 

夕食を抜いたのが良かったのか、朝起きたらスッキリしていた。なのでGalaxyに行ってマサラドーサ食べてきた。

 

2月22日にビザ切れのせいで突然無効になってしまったSIMカードであるが、週明けすぐに新しいSIMカードをもらい(冒頭写真の上のほう)、自分の身元を証明してくれる、本人以外の人間に対して電話が行き、そこで身元を確認したうえで僕の家にエージェントが来てくれる…という段取りだったのだが、その後出張やらなんやらが入ってしまい、延び延びになってしまった。ここまでは単に僕の責任なのでAirtelには何の落ち度もない。いちおう出張が入るたびにAirtelの窓口にそのことを告げて、エージェントには出張から戻ってきた翌日に来てくれるようには頼んであった。

 

で、当然なのだが来ない。何度Airtelの窓口をフォローアップしても来ない。そんな状態で数日が過ぎてしまい、とりあえず新しいSIMカードを挿してみたら、何の支障もなく電話が開通した。お、これはもしかして4Gもイケるかも?と淡い期待を持ったのだが、さすがにそんなにオイシイことはなかった。

その状態でまた日が経ち、さすがに不便極まりないので、今度は少しキツい態度で再度フォローしたら、窓口の兄ちゃんは「また来やがった」という顔でおもむろに自分のラップトップで僕のアカウント情報を調べだし「お前の番号はもう有効になってるな」と呟くと、新しいSIMカードの袋を出して来て、そこに59059と書きつけ、僕に渡した。「いや、俺はもう新しいSIMカード貰ってるぞ」と伝えると、「ノー、59059だ。そこに電話しろ」という。いまいち要領を得ないので食い下がっって問いただすと「もう電話機能は有効だから、そこに掛けて機械音声に答えれば4Gが有効になる」という。なるほどなのだが、この新しいSIMカードはなんだろう。その点を訊いてみたら「気にするな」という。

もやもやしたまま59059に掛けてみると、機械音声が出てきて「自分の身分証明に使ったものがAadhaarカードなら1を、納税カードなら2を、パスポートなら3を押してください」という。そこで1を押したら(Aadhaarの写しを提出したので)、「Aadhaarの下4桁を入力して下さい」というので入力したら「ありがとうございます。30分以内にモバイル通信が有効になります」と言われた。半信半疑だったのだが、20分ほど経過したところでSMSの「おめでとうございます!あなたのモバイル通信機能が有効になりました!」というメッセージが飛んできて、本当に4Gが使えるようになった。

 

結論。

  • 自分の身元証明のために他人の番号を教えてうんたらかんたらというプロセスはとりあえず無意味。
  • Airtelの場合、新しいSIMカードを貰って1日ぐらい時間をおいたら、とりあえず59059に電話すればなんとかなると思われる。
  • 59059を書き付けたSIMカードの袋は単なるメモ書き代わりだった。

 

この2枚めのSIMカードは今や単なるゴミでしかないのだが、こういうのってどうすればいいんだろう。まあ捨てるしかないんだろうが、なんかもったいない。都市鉱山なんていう言葉もあるし、うまく有効活用できないもんだろうか。できないんだろうな。うーむ。