散々なAir India

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今朝は4時起床で空港に向かい、ムンバイに飛んだ。行きは良かった。Air Indiaなのに遅延も無く順調に動いた。問題は帰りだ。本来は19:40発の便だったのだが、昼過ぎのお客さまとの打ち合わせ中に早くも遅延予告のSMSが飛んできた。21:40発になるという。2時間遅れか。この時点でだいぶ盛り下がるのだが、さらに酷いことに、21:00過ぎに搭乗してからすぐ寝てしまい、ふと目が覚めたら22:30なのにまだ空港にいる。唖然として同行者に状況を訊くと「お前寝てたのか。いちおう予定通りに動き出したんだが、滑走路に入ったところで異常が見つかったといって戻ってきて、その後何の進展も無しだ。そういうことだ」と言われた。明日、といっても既に今日だが、日本の偉い人と打ち合わせをやるので、バンガロールに戻ったらそのための作りかけの資料を仕上げるつもりだった。本来の予定なら21:30ぐらいにはオフィスに戻れるので、そこで30分ぐらいで仕上げて日本に送ってから家に帰っても、その日のうちに充分寝られるはずだったのだが、もうムンバイにいる時点で0時を超えそうな勢いである。いろいろデリケートな数字があるので公共の場で作業するわけにもいかない。諦めて寝ることにしたら、23:00ごろに「代わりの飛行機に移ります。移動してください」とアナウンスがあり、みんなで飛行機を降りてバスで別の機体に向かう。そこで飛行機から出る時にもらったのが「TRANSIT CARD」と書かれた安っぽいプラスチックのカードだった。まあ、趣旨は分かるが、別にわざわざこんなの渡さなくてもチケットでいいんじゃねぇのとも思う。カバンの奥にしまっちゃったり捨てたり(出発すらしていないのにそんなやつはさすがにいないと思うが)した人のための配慮だろうか。

 

で、結局家には3:00ごろに辿り着いた。仕方ないのでプラン通り職場に寄って資料を仕上げてから家についたらもう4時前である。眠いけど今寝たら昼過ぎまで寝てしまいそうだ。どうしようか。でも寝る。ムヒョス。Air India、最後の最後にやってくれたよ。でもJet Airwaysが死にかけている今、お前までいなくなったらLCCだけになっちゃうので、頼むから頑張ってくれ。ください。