You Mee行きました

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行った。

 

 

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店内の壁全体が、料理系の漫画から無断でパクった(←想像)壁紙で飾られていた。クッキングパパ美味しんぼだけ分かったけれど、あとは全然知らない漫画ばかりである。であるといっても単に僕が知らないだけで、世間的には知名度は高いのかもしれない。そういえば30半ばを過ぎたあたりからほとんど漫画読まなくなったなぁ。昔は少年ジャンプとか毎週しゃぶりつくように読んでいたのに。しみじみ。

 

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レモンソースをかけた鶏唐。これは文句なく美味しかった。しかしこの肉の底に超辛い焼き飯が敷き詰められているという謎の取り合わせ。単に唐揚げだけでいいのに。

 

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これは相棒が頼んだ担々麺である。担々麺というのは名前だけで、ピリ辛の挽肉もなにもなく、中華風の味付けのチャーシューが入っているばかりであった。味もパクチーなどの香草が効いていて、どう頑張っても担々麺を想像できない。品名を知らされずに目隠しして喰ったら、これが担々麺だとは夢にも思うまい。ただし、アジア風の味付けのラーメンもどきと思って食べれば悪くはない。僕がパクチー好きという話もあるのだが。

19:30ごろだったろうか、退社したMさんがお一人で店に入ってこられたので、同じ席で会食した。

これら以外にも餃子やパッタイを頼んだりした。パッタイはチリソースが効いていて猛烈に辛く、汗で顔がベロベロになった。

 

あまりあれこれ書いても仕方ないので結論を述べると、播磨や祭や更紗のような本職の和食レストランとは比較すべきではないだろう。たとえばMainland Chinaの中華料理がいわゆる「インディアン・チャイニーズ」であって、本当の中国人が食べたらきっと「あ〜あ」と思う(であろう)のと同じように、日本人がガチな和食を期待してYou Meeで食べたら「嗚呼」と嘆息したくなる、そんな味である。しかし、インディアン・ジャパニーズだと思って食べれば、決して悪いものではない。

 

酒は扱っていなかった。といっても出すつもりはあるらしく、単にライセンス取得の手続きが済んでいないということで、要するに時間の問題であるらしい。

 

最大の欠点は、普段から足繁く通うには値段が高いことだろうか。隣のBeer CafeやNando'sと比べると明らかに割高に感じる。僕はそこまで和食が恋しい人間でもないので、今のところビール優先でBeer Cafeに行く公算のほうが高い。

 

まあ、僕の中で勝手にハードルが上がっていただけであって、公平に見ればどの料理もちゃんと美味しいのだから、なんとか1年ぐらい生き残れたなら、酒も用意されるようになるだろうし、メニューや味もこなれて、いろいろと改善するだろう。