日本のお店の店員さんの神能力

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今朝ホテルで天気予報を見ていたら、これからしばらくは比較的涼しくなるという話が出ていた。確かに曇りがちな一日だったので直射日光でうぎゃーみたいなことはなかったのだが、どっちにしろ蒸し暑いのは変わらず、バンガロールの今までのどんな日よりも汗をかいた。湿度はダメだ。


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今回は以前の職場の近くにある、日本にいる時に行きつけだったラーメン屋に行った。しかし、店名は同じなのに品揃えも味も様変わりしていて、正直言って口に合わない。店長が変わったのか単に僕が好きだった味わいが一般には不評だったのか知らないが、楽しみにしていたラーメン屋でまさかこんなトラップにハマるとは。こういう目に遭うと失望が大きい。

 

午前・午後と打ち合わせして、夜は久々にHさんとサシ呑み。お互いの近況を話しあって、懐かしくて楽しかった。日本側の状況もいろいろ仕入れられて興味深かったのだが、自分もインド生活はや4年目なので、そう遠くないうちに日本側に戻る日が来るだろう。複雑な気分になる。

 

そんな打ち合わせの合間にも、相棒の求めであれこれ買い出しに奔走する。ほとんどのものは買い揃えられたのだが、ひとつだけ、どうしても欲しいものがどんなところでも見つからず、マツキヨ数件にHACドラッグやらデパートの中やらをさまよい歩いた。ここでまた一つ感激してしまったのが、要所要所の店員さんの丁寧な対応である。特に最後のほうで出会ったデパート内の店員さんは、自分のところでは取り扱っていないが最寄りの駅ビルの中にあるXXXXという店にならあると思う、と言って、自分の店とはなんの縁もゆかりもないところを紹介してくれ、しかも実際に行ってみたら求めているブツが本当にそこにあった。これは凄すぎる。自分の持ち場の棚のところしか知らず、しかもそこでの説明内容もテキトーなインドのスーパーの店員では絶対に不可能な対応だ。っていうか日本以外の国でこんな対応ができるところってあるんだろうか。ラーメンで受けたダメージが一気に回復した。