3.09事件

週末にMさんのお宅にお邪魔してお酒のグラスを傾けつつ奥様の美味しい手料理をごちそうになったので、そのことをじっくり書こうと思ったのだが、今日の出来事があまりに哀しかったので今日のテーマはこれだ。

 

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惨劇。

 

1.44円で辛いだとか泣いてるだとか書いたのに、そこからわずか3日程度でこの有様ですよ先生。血涙に加えて血尿と血便までジェット気流の勢いで逆噴射しそう。最近レイアウト変更でとみに席が近くなった職場のSさんにそういう話をしたら、もう深刻極まりないという表情で「ねぇ〜〜、そうなんですよねぇ〜、どうしよう」とこれ以上無いほどの勢いで同意してくれた。そこからはMさんやSZさんも巻き込んで「いっそ、ずーっとインドに口座を残しておきたいですねぇ」「金(きん)でも買いますか」「いまこそビットコインを…」「アメリカ赴任時の口座が残っているんでそっちに移しますか…」などと、ひたすらダメージコントロール財テク話に花が咲く。

正直、インドに口座をずっと残しておくというのは、もし可能であれば最良の案だと思う。なにしろ利率が日本とは比べ物にならないほど良いので、いっそ老後に向けた貯蓄のつもりで10年でも20年でも塩漬けにしておけば良いのだ。

…が、残念なことにこの国ではビザが切れたら口座が凍結されてしまう。その後どうなるのかは誰も知らないが、おそらく一定期間が過ぎたら銀行なり国なりに召し上げられてしまうんだろう。あるいは、この国のことだからある日突然「非居住者の口座は今晩から漏れなく我が国が召し上げちゃいますヨガ〜♪」と御触れが出るのかもしれない。本当にありそうだから危険極まりない。やっぱりどこかで覚悟を決めて正規の手続きで日本に送金するしかないんだろう。