バンガロールは(タイと比べれば)涼しい

朝:シリアル

昼:社食カレー

夜:外食

 

未読メールをやっと一通り消化できた。…次はメールで依頼や指示されていることをやり遂げなければ。うーむ。

 

社食カレーを食うと,あぁインドに帰ってきたんだなぁと思う。あと,タイと比べてバンガロールがいかに涼しいか,文字通り肌身にしみて実感できた。明け方なんか22℃ぐらいだしなぁ。タオ島だと明け方でも蒸し暑くて汗ダラダラだったのに。

 

タオ島2日目以降の件(最終日編)

今日から社会復帰。メールをチェックしたらたった2日有給を付けただけで未読数が200を超えていて早くもリフレッシュ気分が抜けた。なお,今日はキャッシュカードの再発行手続きを銀行に依頼し,早くもこの日の夕方には発送した旨の連絡がSMSで届いた。

 

さて,4日目すなわち最終日について。

 

例によってニワトリの鳴き声で目が覚める。時計を見るとまだ5時半だった。もう少しだけゴロゴロしつつ,6時ごろに起きて朝ごはんを食べに村に繰り出す。

 

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この時間は人気がほとんど感じられない。スーパーが野菜類を仕入れているぐらい。

 

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そんな中で洋風の朝ごはんを提供している場所を見つけた。これで110バーツ。目玉焼きに塩コショウをふりかけて食べたらとても美味しかった。考えてみればインドでは半熟玉子なんて食べたことないな。

8時半に宿から船着き場に出発するので,食べたら早々に宿に戻って歯を磨いてトイレを済ませてチェックアウトする。

 

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お前ともお別れか。

 

フェリーに2時間ほど乗っているとサムイ島に到着した。ここからは飛行機でバンコクに行くわけだが,出発までまだまだ時間があるので,MさんやOさんの案内でサムイ島最大のショッピングモールに連れて行ってもらった。

 

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ユニクロがある。中に入ってみたら揺るぎなくユニクロだったので感動。

 

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妙に縦長の構造。ゆっくり歩いていると端から端まで15分ぐらい掛かる。

 

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広々として綺麗なショッピングモールだった。

 

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そして「やよい軒に行きましょう」ということになった。日本人御用達らしい。中に入ると白人もちらほら。

 

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僕はチャーシュー定食を食べました。美味しいけど,タレが妙に甘辛くて閉口する。

 

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ミスドまであった。やよい軒より先に見つけてたら僕はここで食べていたかも。

 

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そしてスーパーに到着。

 

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妖しい日本語製品を発見。

 

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なぜかくまモン。しかし陳列されている商品は九州と無関係。

 

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なにこの日本食の充実っぷり。

 

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醤油が!わさびが!ごまだれが!!

 

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日本製の牛乳まである。

 

もう大感激してしまったのだけれど,今日会社の昼飯時にこのスーパーの話を皆さんにしたら「バンコクはもっと凄いですよ」とあっさり言われた。うーむ,タイの日本食事情が素晴らしいのか,それともインドの日本食事情が貧しいのか。

 

あっというまに2時間過ぎ,そろそろ飛行場に行こうということで全員で移動。

 

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飛行場のカートに描かれていたゆるキャラが可愛い。

 

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チェックインを済ませてゲートまで向かう途中の光景。ねぇねぇこれが飛行場の中なんですってよ奥さん。

 

バンコクの空港に着くと,ここでまた3時間待ち。Mさんがプライオリティ・パスを持っているので,それを使ってラウンジに同行させてもらった。すると…:

 

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5つ星ホテルか!っていうほどの清潔で洗練された空間が目の前に広がった。シャワー室も完備されている。

 

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食事が美味しいので食べまくったうえに,お酒も充実しているので端から飲みまくった。興奮しているせいか悪酔いすることもなくゆっくり堪能した。

 

こうして最後にバンガロール行きのフライトに乗って終了。到着したらもう深夜だった。家に着いたらもう12時を余裕で回っていた。

 

以上,ATMでカードを食われたという痛恨の一撃を除けば,もうこれ以上ないほど楽しい旅でした。そして今も日焼けした背中が痛い。旅の要領がよく分かったので,タオ島まで遠征せずとも,一泊二日でサムイ島に遊びに来るのも良いかもしれない。

タオ島2日目以降の件(3日目編)

3日目について。

朝,ニワトリのコケコッコーな鳴き声の大合唱で目が覚める。スマホを見るとまだ朝5時だった。この状況が延々続くのでまんじりともできない。しかし窓を閉めると暑くてたまらないので,これには参った。

 

この日も朝7時(7時15分)に店の前に集合。この店で買っていると思しき猫と犬が客に愛想を振り撒きまくっている。

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僕は犬が好きだが,猫も好きである。どちらも遠慮なくナデナデさせてくれた。猫のほうは客の前に来てゴローンと寝転がって好きなだけモフらせてくれた。犬も猫も野良と違って明らかに毛並みがいい。

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これはたぶん野良猫。宿の廊下にいました。夜になると餌をねだってニャーニャーうるさい。僕はいっさいあげなかったけど,隣室のMさんは僕を遥かに上回る猫好きで,あとで話を聞いたら夜に少し食べ物をあげたそうだ。まあ,気持ちはよく分かります。腹減ったよーっていう切ない声で泣くのよね。

 

昨日と同じ要領で海に出て潜り,移動,潜り,昼飯…という順番で行動する。休憩時間中,船長室のベッドの上で女の子がお尻丸出しで寝ていた。それを船長さんがうちわで仰いで涼ませている。のどかですなぁ。

今回の昼飯は少し時間にゆとりがあったので,店でみんなで食べた。

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ポークカレーっぽいもの。上に半熟の目玉焼きが載っている。タイ料理じゃないけど,マレーシア料理のナシゴレン的なものと言えば,分かる人には雰囲気を分かってもらえると思う。100バーツぐらい。美味。

 

3本目のために船で移動中に猛烈な土砂降りが発生。体に当たると痛いほどの勢いで吹き付けてくる。寒い。こんな場所で,しかもこんなタイミングで寒い思いをするとは思わなかった。しかし,10分ほどで止む。そのあとはまた日差しが強くなった。海の天候の変化は激しい。

 

4本目は昨日に引き続き非常に水が綺麗だった。

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写真だとちょっと分かりにくいけれど,15mぐらい下の水底がくっきり見える。魚もガンガン見える。近くにいた別チームのガイドさんに「ここはいつもこんな風にきれいなのか?」と訊いたら,ゆっくり首を横に振りながら「自分もこんなのは初めて見た」としみじみ答えた。潜ってみると視界の果まで砂地が続く幻想的な風景で,締めくくりには最高だった。そのぶん魚は少なめだったので,魚めあての人にはつまらなかったかもしれない。

 

陸に戻ると,お店の人がお客さん全員を集めてディナーを開いてくれるという。といってもお金は全員から頭割りで徴収するので,さっそくお金をおろしにATMに行った。タオ島にはそこかしこにATMにがあって,クレジットカードさえあればキャッシングに不自由しない。その代わり為替変換の手数料が高くて220バーツ(600円以上)もする。

さて,これが大失敗。手続きをしても金が出てこず,画面になにやらタイ語でむにゃむにゃ表示され,しばらくしたらカードが出てこずにそのままATMに食われてしまった。この時も画面にはタイ語がむにゃむにゃ書かれており,その合間に電話番号らしい数字が並んでいるので,たぶん「エラーが起きたからここに電話して相談してください」的なメッセージだったのだと思う。しかし僕のスマホはインドのSIMなのでここでは使えない。困り果ててATMに隣接した薬局に入りレジのおばさんに相談するも,英語がぜんぜん通じないので意思疎通できない。身振り手振りでATMにカードを食われてしまったことを伝えてやっと理解してくれたものの,その人もどうしてよいか分からないとのこと。それでも八方手を尽くしていろいろ調べてくれ,そのATMを運営する銀行の緊急連絡先に電話してくれたが,自動音声にたらい回しにされておばさんのほうがキレ始めた。埒が明かないので丁重にお礼をして退散する。その後ガイドさんにも相談してみたが,タイものんびりしたテキトーな国なので,しかもここは離島ということもあり,大至急の対応は望めないだろうとのこと。残念だが綺麗サッパリ諦めることにして,インドに戻ったらすぐに口座を凍結することにした。

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これが憎きATM。こんな正拳突きができるものなら食らわしてやりたかった。

ここで得た教訓は…上記の通り為替手数料が高いということもあり,こまめに引き落とすよりも,まとまった額を旅の最初に一度に引き下ろしてそれを計画的に使ったほうが安全だし財布にも優しいということだ。なお,今回食われたカードはインドで普段使いしているデビットカードだったので正直インドでの生活にも支障を来しかねなかったのだけれど,日本のクレジットカードで別のATMでキャッシングできたので,そこで少しまとまった額を引き下ろして当面の生活資金に充てることにした。

 

もうだいぶ前になんかの本で読んだときの情報なので正確な出典は出せないけれど,財布を紛失するというのは,人生におけるストレスの中でも万国共通でかなり上位に来るそうだ(たしか一位は肉親との死別,二位が解雇…という順番だった記憶あり)。僕の場合は財布ほどダメージは大きくないけれど,この一件のせいでこれまでのリゾート地の浮かれポンチ気分が一気にどん底に落ち込んだ。

そんな状態でディナーの会場に向かうと,ムーカタ?というジンギスカン鍋的なものだという。それは美味しそうだ,と少し気を取り直すも,食材が僕にとって鬼門なエビ・イカやモツ類が大半で,ちょっと切なかった。

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これがその鍋。炭火の上に鍋が載っている。淵の部分にはスープが注がれて野菜が詰め込まれ,上部で焼いた肉や魚介の出汁が流れ込んで極上の野菜鍋になる,という寸法。僕にとっては残念だけれど,他の人達はみな美味しそうに食べていたので,間違いなく一級の料理だろう。

 

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リポビタンD的なもの。炭酸の無いリポDという味。これはこれで美味しい。

 

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ライブ演奏もやっている。タイ語の曲を演奏していたけれど,途中から谷村新司の昴やドラえもんの主題歌を歌い始めた。

 

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そのうちに謎の別ボーカルが乱入し始め(おそらくバンドのメンバー),Guns'n Rosesの有名曲をいくつか熱唱しだした。

 

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謎の犬が客席を巡って餌をねだる。首輪をしているのでたぶん店の飼い犬なんだろう。僕は豚肉を焼いたものを少しあげてみた。喜んで食べていた。

 

そうこうしているうちにお開き。一人いくらだったか忘れたけれど,そんなに高い値段ではなかった。しかし,僕はほとんど食べていないので別の場所でタイ料理を味わうことにした。そこで訪れたのがここ。

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アメリカやイギリスにありそうな,いわゆるスポーツバー。パッと見で客がほとんどいなかったので,ここなら手早く食べられるだろうと思い突入。こんなところでタイ料理なんかあるんかね?と思われるかもしれないが,絶対にメニューの片隅に載っているだろうと踏んだのだ。案の定「Thai Cuisine」というコーナーがあったので,そこでタイカレーを注文する。

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いやぁ美味しい。ココナッツのまろやかな風味がこたえられない。タイでは(僕が食えるものは)何を食っても本当に美味い。

そうして比較的静かな店内でガツガツと食べていると,しばらくして雰囲気が一変。

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20代前半と思しき白人の男女が大集団で店に入ってきた。確実に50人以上いる。みんな同じガラのシャツを着ているので,スポーツチームか大学のクラブか何かの遠征だろうか。一気に店内が騒がしくなり,店内のアジア人は店員以外では僕だけになった。大音量でライブ生演奏が始まり耳が麻痺してくる。男も女も健康的に露出度が高くて,しかもタトゥー入れまくり。あまりにもアウェー感が強い中で開き直ってずっとグリーンカレーを食っていたら,僕の周辺だけまるで結界が張られているかのように人のいない空間が出来ていた。

 

現実離れした不思議な状況の中でグリーンカレーを食って満足…したが,店を出てしばらく歩くとたちまちカードを食われた件が彷彿と思い出されてきてまた胸クソが悪くなってきた。いやぁ本当に財布や金品を喪失するというのはストレス大きいな。セブンイレブンでビールを買って宿に戻って飲んで歯を磨いて寝る。

 

最終日はまた明日書きます。今日はもう疲れた。あと記事を書いていてカードの件がまた思い出されてきてムカムカしてきた。

タオ島2日目以降の件(2日目編)

朝:シリアル

昼:外食

夜:お菓子

 

今日も有給休暇を入れているので,朝7時ぐらいに起きてから,まず何をさておいても銀行の24時間相談窓口に電話して口座の凍結をお願いした。これは自分の誕生日とメールアドレスを口頭で伝えるというごく簡単な認証をすることで即座にやってもらえた。しかし,新しいカードの発行については口座番号を連絡しなくてはならないという。そんなこと言われてもカード自体なくしちゃったんだし,こっちは通帳なんてないし,どうしたもんでしょう…と相談したところ,契約書の写しに口座番号が書かれているはずだと言われた。明日会社に行って確認してみることにしよう。

その後二度寝。今日はメイドさんがやってくる日だったのだけどすっかり忘れていてトランクス一枚でゴロゴロしていたので,ドアの鍵を開ける音を耳にして大パニックになってズボンだけ履いた。フルチンでなくて本当に良かった。メイドさんが掃除をしている間に外で昼飯を済ませて,2時間ぐらい時間を潰してから戻り,メイドさんが帰ったことを確かめてからまたトランクス一枚になった。タオ島ほどじゃないけどここも日中は暑いのです。

 

写真を整理しつつ,タオ島の2日目以降を振り返ってみる。

 

2日目は何と言っても人生初のリゾート地でのダイビングが楽しかったということに尽きた。朝7時に宿兼ダイビングショップ前に集合して,ピックアップトラックに乗って船着き場に行く。

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こんな風景の場所,10人ぐらい乗ったトラック2台ぐらいで一気に走り抜ける。朝は比較的涼しいのでとても気持ちが良い。ショップから船着き場まで5分程度。

 

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フェリーに乗り込む。この写真の場所は機材をセッティングして海に出ていくための場所で,この上には船長室と開放的な休憩所があり,コーヒーやクッキーが置いてあって自由につまめるようになっている。船長室というと格好いいが,二畳程度の狭さでそのほとんどをベッドが占めており,船長のお子さんとおぼしき3歳ぐらいの女の子がずっと寝ていた。船長は柔和な風貌をしているけれど全身から海の男のオーラがプンプン出ている。

 

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出港。この時点では雲がやや厚い。写真の右端のほうでは遠くで雨が降っている様子が伺える。真ん中から左側のほうは,雲の隙間から太陽光線が差し込んでいて美しい眺めだった。残念ながらこの写真ではぜんぜんそれが捉えられていない…。

 

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1時間ぐらい乗って沖に出たら綺麗に晴れる。調子に乗って日光浴しまくったせいでこの後ずっと背中の日焼けに悩まされることになる。このあとすぐに1本目に突入。

 

2本目のスポットでは他のダイビング客の船がたくさん群がっており,ジンベイザメが出たという目撃情報も入ってくる。今回の取りまとめをしてくれたMさんは,いままで何度もリゾート地に来て潜っているけれど,まだ一度もジンベイザメを目撃できていないという。いやーこれで僕がいきなり見れちゃったら申し訳ないですねぇ〜なんて軽くジャブを繰り出しながら潜ってみたものの,かすりもせず淡々と泳いで終了。ビギナーズラックなんてこの世には存在しない。

 

ここで昼飯の時間になり,いったん船着き場に戻る。所要時間が20分程度と少ないので,近場で適当にテイクアウトできるものを調達しにいった。

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路上に面したこじんまりとした店で焼き飯を作ってくれる場所があった。持ち帰りも可能ということなので,僕とAさんとIさんはここにする。

 

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容器から溢れんばかりに入れてくれた。これで90バーツ。日本円ではだいたい3倍額で計算するので,およそ270円といったところ。分かりにくいけれど,一合ぶん以上の量がある。

 

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付け合せのナンプラー。魚介類が苦手な僕でも,あらゆる料理にかけずにはおれないほど旨味が濃い。焼き飯から麺類から目玉焼きまで,この島で食ったほとんどの料理にかけてかけてかけまくった。

 

このあとまた船に乗り,3本目・4本目を終えて終了。4本目のスポットは水が特別澄んでいてとても綺麗な風景を楽しめた。ちなみに僕は魚にはほとんど興味がなくて,もっぱら風景や無重力状態を楽しんでいる。

船着き場に戻るまでまた1時間ぐらい移動するので,その間は船の上でみんなで雑談したり寝転がって日光浴をしたりなど。ガイドさんはタイでの仕事歴10年以上ということで,しかしたまたま知り合ったデンマーク人との結婚が視野に入ってきたので,そろそろ卒業する時期を迎えているという濃い話を伺う。もし無事に結婚したらデンマークに移住するらしい。タイからデンマークへというスケール感がグローバルすぎて,凄いですねーという小学生並みの感想しか出てこなかった。

 

宿に戻ってひと休みし,シャワーを浴びてさっぱりしたらバンガロールチームのみなさんと合流して夜食のために街(というか村)に繰り出す。

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アヒル肉を載せた,ごま味噌のようなタレの混ぜそば。ごま味噌といっても見た目だけの話で,甘しょっぱい不思議な味だった。しかし美味しい。

 

このあと,みんなで街の中を練り歩き,タイ式マッサージの店に入った。

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Queen's Cabaretという名のオカマバー。夜10時からオープンということで,ちょっと遅すぎるので今回は行かず。この写真は開店前の入り口のものだけれど,すでに妖しい光で充満している。そして,そんな店先で特に何の疑問も抱かずたむろして雑談したり遊んでいる少年少女たち。

 

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タイ式マッサージの店の待合室。満員だったのでちょっと待たされた。なお,僕の体はとても硬い。おばちゃんが僕をフルネルソン状態にして背中をねじったり足を伸ばしたりといった強烈なマッサージを繰り出してくるたびに悶絶してうめき声を上げてたら,隣でMさんのマッサージをしていたおばちゃんと2人で楽しそうに笑いながら一層強烈なマッサージを繰り出してきた。お二人が何を話していたのかは全く分からないけれど,たぶん「いやーこんな体硬いヤツ初めてだわ」的なことを言っていたと想像。店を出た後も思いっきりツボを押されたふくらはぎや太ももが痛い。しかし,宿に戻るころには痛みも消え失せ,しかも翌朝は極めて気分爽快だった。タイ式マッサージ凄い。

 

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タイに住んでいる日本人にとっては当たり前だろうけれど,セブンイレブンがそこらじゅうにある。サムイ島ではファミリーマートも見かけた。中に入ると,品揃えはもちろんタイ製のものが多いけれど,雰囲気は驚くほど日本のコンビニと同じだった。バンガロールチームの皆が口々に感動の言葉を述べる。ないんですよ,コンビニ,インドには。欲しいんですよ,本当に。上記2枚のうちの1枚めは,アニメ絵風味のキャラが描かれた謎のインスタントラーメン。2枚めは購入した味付け海苔とビール。ノリのほうは乾燥したチーズパウダーがまぶされていて,想像した味とぜんぜん違って面食らった。

 

 

なお,宿の近所にビール専門店があるような案内の看板を見つけたけれど,看板の案内に出ている方向をどんなに探し回っても見つからない。後日ガイドさんに聞いたところ,逆の方向に移転したとのこと。なんだそりゃ。

 

こうして2日目が暮れていきました。以下,雑感

  • リゾート地としては当たり前の風景なのかもしれないけれど,とにかく賑やかで,夜もかなり遅くまで多くの観光客がラフな格好で練り歩いている。ライブ演奏もガンガン繰り広げられていて,あぁリゾート地なんだなぁという素朴な感慨に浸れる。
  • ヤモリが多い。宿の壁を何匹も這い回っている。僕の部屋にも出没して,チッチッチと甲高い鳴き声を出す。僕はヤモリはまったく平気で掌に乗せたりもできるけれど,逆に虫は大嫌いなので,ガンガン虫を喰らってくれるヤモリたちにはぜひ頑張って欲しい。なお,廊下には僕の人差し指ほどの大きさがあるカミキリムシみたいなものが天井にベタっと張り付いているのを見かけて怯んだ。ヤモリの餌にしてはでかすぎるし,たぶんヤモリのほうが返り討ちに合いそうにも見える。
  • 観光客の割合は,パッと目視した感じでは日本人3割,中国人・韓国人が合わせて3割,白人層が4割という感じだった。白人も非英語圏の人が意外に多くて,ドイツ語っぽい響きやフランス語っぽい響きの言葉で会話している人が多い。実際,僕のチームに付いたガイドさんのうちの一人もフランス人だった。

 

長いな。次の記事に続きます。

タオ島→サムイ島→バンコク→バンガロール

朝:タオ島でモーニングセット

昼:サムイ島で「やよい軒

夜:スワンナプーム空港のミラクルラウンジ

 

あぁ,夢の日々は終わってしまった。明日(っていうか今日)まとめて整理します。

 

・フェリー待っている最中に豪雨

・サムイ島超暑

・巨大ショッピングモール。ユニクロあり,やよい軒あり,日本食材豊富

・ミラクルラウンジの清潔さ・豪華さ・飲食物の充実ぶり

バンガロールに到着した瞬間のシートベルト外す音とスマホ入れる音

・InnovaといいつつHonda

タオ島3日目

朝:抜き

昼:ガパオライス的なもの

夜:ジンギスカン鍋的なもの、グリーンカレー

 

とりあえず覚え書き。明後日ぐらいにきちんと整理して書きます。6点目に注目。このせいでリゾート地の浮かれ気分が一気に憂鬱感のズンドコに叩き込まれた。このせいで7点目以降のありとあらゆる記憶が色褪せてる。

 

やもりうるさい
ニワトリうるさい

ケツ丸出し
4本目最高
日焼け背中痛い
ATMにカード食われた
ムーカタ 海鮮ものとモツばっかりで腹減った
バンドラえもん 昴 knocking on heaven's door
外人が集うバー

 

 

タオ島2日目

朝:抜き

昼:屋台でチャーハン

夜:アヒル肉と卵麺の味噌ダレ?和え、イタメシ

 

リゾート地の平和すぎるオーラに圧倒された。疲れきったうえにスマホでは更新が辛すぎるので、以下覚え書き。

 

・2本目にジンベイザメ目撃情報あるも不発

・昼飯屋台チャーハン

デンマーク婚活話

・アヒル麺超美味かった

・ビール専門店の噂→缶・瓶ビールの販売所

・タイ式マッサージ超痛いけどすっきり

・外でライブうるさい

・ヤモリ多い

・犬猫も多い

・白人率高し

・平和すぎて脳が溶ける