日本到着

もう最初から写真で始めます。

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なんといってもビジベスクラス席が素晴らしい。帰りはエコノミーかと思うと今から憂鬱である。

 

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こんな風にモニターの下からにゅろ〜んとテーブルが出てくる。そのモニターも大きい。

 

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座席横には小物を置く台がある。これがなかなか広々としていて重宝する。

 

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座席の取説。まあ、読まなくても直感的に使える作りになっているけども。

 

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モニター下部に各種充電器用の差し口がある。機内でバリバリ働くビジネスマンも安心の充実っぷり。僕はすぐ寝たが。

 

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メニューがまた素晴らしい。酒類は豊富に取り揃え、インドの有名なシェフとコラボし、巻末にコラムを載せて和食を大プッシュしたりとやりたい放題。

 

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テーブルにクロスを敷いて…

 

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とりあえず日本酒「東光」をいただく。全身の細胞に染み入る美味さ。この一杯でだいぶ効いた。

 

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徐々にいろいろ揃ってきた。僕は洋食を選んだのだが、その後客室乗務員さんがやってきて、前菜類の発注に手違いがあって、洋食用の個数が足りず、和食のものに替えてよいですかと申し訳なさそうに訊いてきた。あぁ、ANAもインドの洗礼を浴びたなと思った。困らせる気は無いので快くOKしたら、僕が嫌いなホタテやエビやらが大量に出てきて閉口する。まあ、和食メニューって大抵こうだよな。

 

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パンについてきたオリーブオイル。

 

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こんな所でお会いしたアムールガールさん。

 

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そしてメインの超肉厚ヒレステーキ。ミディアムで柔らかく、最高に美味かった。

 

食べ終わったらもう一杯東光を飲んで、その後歯磨きしてから椅子を完全に横倒しにして就寝。カプセルホテルみたいな落ち着く狭さでエンジン音も気にならず熟睡できた。

 

起きたら午前6時半。その後2時間ほどで成田到着。荷物を拾って羽田に向かい、そのまま徳島に移動して相棒と合流。長旅でござった。

 

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徳島は気持ちよく晴れ渡っていた。

日本へ

朝:果物

昼:蕎麦

夜:機内食

 

今日から13日まで保養休暇で日本に帰国する。といっても往復の移動だけで2日潰れるので、実質は11日までのようなものだけれど。家族に会うのはもちろん、歯医者とか散髪だとかコンタクトレンズの補給とか、やることが結構多いのでちゃんと予定や予約を入れておく必要があり、けっこう忙しかったりする。

 

そういうわけで13:00に家を出て16:30のフライトでムンバイに飛び、18:00ごろに到着。あいかわらずバンガロール⇄ムンバイ間は気流のせいで派手に揺れるのでけっこう冷や汗をかいた。到着間際のムンバイの街並みを見る限り、例の集中豪雨の影響からも完全に回復したようだった。良かった良かった。

 

ここからは成田までANAで直行するのだが、マイルが貯まっていたのでビジネスクラスにアップグレードすることにした。

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そういうわけで、現在おまけのラウンジを堪能しつつ、イケてるグローバルビジネスマンのふりをしてひとり悦に入る。

 

シャングリラホテルで屋台

朝:シリアル

昼:和食弁当

夜:外食

 

昼に恒例の和食弁当を食べる。今回はハズレなし鉄板の豚生姜焼き弁当にした。やっぱうまいわ。ふと隣を見るとボスが味噌カツ弁当だったので、「あ、それ脂身だらけですよ」と警告したけど、はっきり言って遅すぎた。食べ出したボスが「ほんとだ…」と力無くつぶやく。程なくして参戦してきたYさんも、ボスの弁当を見るなり「脂身、大丈夫ですか?」と訊いてきた。「もっと早く教えてよ!」と言われた。ごもっとも。ちょっと申し訳なかった。

 

今日は、以前中止になった誕生日会が開催されることになった。会場はシャングリラホテルの「屋台」。

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高級な外見を裏切らず美味い。ウェイターが無計画にワインを注ぎまくるので気がついたら4本もボトルが空けられてしまった。

 

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なんちゃってイタリアワイン。

ヒューストン

朝:リンゴ

昼:社食カレー

夜:自炊

 

日本のニュース記事を見ているとムンバイの大雨洪水のことはまったく取り挙げられていないけれど,代わりにアメリカのヒューストンのことがさんざん報道されている。なんだこの差別はと憤慨したものの,写真や動画を観るとなんかヒューストンのほうがヤバい感じがしたので納得した。あー,これは確かにヒューストンのほうがニュースになるな,と。

 

これを書いている今この瞬間バンガロールでもザーザー雨が降っているけれど,こっちは洪水の心配はほぼ無し。つくづく(インドの中では)恵まれた場所だと思った。

脂身

朝:シリアル

昼:社食カレー

夜:外食

 

普通に出社した。Hさんもインド人各位も出社。他の人達に「昨日ムンバイにいたんだ」と言うとみんな驚く。よくその日のうちに帰ってこれたなと。

 

帰りにちょっと小洒落たカフェっぽいレストランに入ったら,新メニューとして豚肉のスペアリブというものがプッシュされていたので頼んでみた。

 

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左下のケーキみたいなのはマッシュポテトです。

 

写真だと分かりづらいけれど,目の前で見ると相当なボリュームで正直怯んだ。そして,食ってみたら可食部の9割以上が脂身だった。食っている途中で気持ち悪くなってしまったけれど,もったいないので赤ワインで流し込みながら食べきった。いまも気持ち悪い。そして,帰ったらジョギングでもして少しでもカロリーを消費しようと思ったけれど,帰って寝転んでYoutubeで犬猫動画を眺め始めて,気がついたら23:00だった。ダメ人間すぎる。

ムンバイで集中豪雨,その他もろもろ

朝:機内食

昼:なし

夜:ムンバイの空港でビールと軽食

 

  • 早朝3:30起床。シャワーを浴びメールをチェックして5:00に家を出る。空港に向かう途中でシトシトと雨が降ってきた。しかし,これからムンバイで味わうものに比べたらこんなの晴れも同然だった。
  • その行きの車の中で私用スマホを座席に落としてきてしまった。このせいでムンバイにいるあいだは全く私用メールもLINEもチェックできず,痛恨のヘマ。尻ポケットに入れるのはアカンとつくづく学んだ。
  • ムンバイに到着したら機中からでも明らかにそれと分かるほどの土砂降り。この時はまだ単に土砂降りというだけだったが,空港を出て車に乗って移動しはじめたらさらに横殴りの風が吹きつけてきて台風さながらの状態になってきた。それもかなり強力なレベルのものに。同行しているインド人達も驚いている。残念ながらこの時点では私用スマホを持っていなかったので写真を取れなかったけれど,もう雨がほとんど真横に飛んでいってるような勢いで,傘がまったく無意味。車の窓ガラスにもバシャバシャと雨が叩きつけてきて,ガソリンスタンドの洗車機の中に入ったようになった。しかし,そんな状況でも路面で野菜や雑貨を並べて売っているおじさんおばさんたちがおり,しかもそれを雨風に吹きつけられながら買っていく人がいた。すごい。しかし,皮を剥くタイプの果物ならともかく,葉っぱものはこんな状況では絶対に買いたくない。
  • 大渋滞に巻き込まれながら,どうにかこうにか相手先に辿り着いたら,相手もこの大雨のせいで時間通りに辿りつけていない。しばらく待ちぼうけを食うことになったけれど是非もない。やがてチラホラと人が集まってきたけれど,そのうちの一人が「いずれメトロ(電車)が止まる。そうしたらムンバイが止まる。この街はそういうふうに出来ている」と爽やかに笑いながら不吉なことを仰る。
  • 打ち合わせ自体は面会者の中の偉い人から鋭く厳しいツッコミをビシビシもらい順風満帆とはいかず,しかし少し希望も残しているような状態で終わった。終わったっていうか,暴風雨がひどくなる一方だというニュースが入ってきたので,もうお開きにしてみんな今のうちに帰ろうということになったのだ。18:40搭乗開始のフライトなので17:00頃に空港に着けば良いのだが,このような状況だから我々も13:00過ぎには相手先オフィスを撤収することにした。なんか本当に2時間ぐらい話に来ただけになってしまった。
  • 帰り道では行きを圧倒的に上回る暴風雨になっていた。ニュースを見るとサイクロンが直撃したとのことで,ムンバイでは12年ぶりという記録的な豪雨だという。同行していたインド人の一人がそのニュースを見てかなり衝撃を受けていた。なんでも12年前のときは文字通り人間の頭まで水没するようなレベルの洪水で,飛行機は5日間に渡ってまったく飛ばなかったという。車中でみんなが気を揉んだ。
  • 状況を伝えるニュース。

    www.ndtv.com

    www.indiatimes.com
    今なら「Mumbai rain」とかでGoogleでニュース検索すれば山ほど記事が出てくる。日本だとまっっったく話題になっていないけど。

  • で,本当に上記のニュース記事の写真のような有様になってきて,僕らの車もタイヤが半分がた水没するような場所を何度も通り抜けた。僕もHさんもこんなレベルの豪雨は人生で初めてなので2人揃ってハラハラしていたが,同行していたインド人達にとっても驚きの事態らしく,みんな固唾を呑んで窓の外を凝視し続けた。
  • 16:00過ぎぐらいに空港に無事到着。結局40kmの道のりに3時間ぐらい掛かってしまった。それでもドライバーさんには本当にご苦労さまでしたと感謝したい。
  • 次の試練は飛行機が予定通りの時刻に飛ぶかどうかだけれど,こればかりはもう祈るしかないし,なにしろこの暴風雨なのでいっそ止まってくれたほうがすっきりする。とりあえず出発時刻まで空港でHさんとビールを呑みながら過ごす。
  • 飛行機は奇跡的に時間通りに出発した。サイクロンの暴風で酷いことにならないかとドキドキしていたが,想像以上に安定して飛んでいった。飛行機すごい,操縦士偉い。
  • 21:00ごろにバンガロールの空港に到着。ここで私用スマホも戻ってきた。やっと一息つけた。あの状況で無事に予定通り戻ってこれたことは奇跡としか言いようがない。バンガロールは恐ろしく静かで快適だった。