マンゴーがまだあった

なんとなく例年だと7月に入った瞬間からマンゴーの時期がパタッと終了してしまうので、もう駄目だろうと完全に諦めていたのだけれど、今日Hypercityに行ったらなぜかまだ山盛りに売られていた。しかも割と色ツヤの良い新鮮そうなやつが。この調子だとまだ数日は残るだろうな、と安心して家に帰り、すでに買い溜めていたヤツを貪るようにズバズバと食べました。

1MGのFoodhall

2年以上バンガロールに住んでいながら、ここ最近になって初めて1MGを知った。パッと見はちょっとしょぼ目のショッピングモールとしか思えないのだが、4階にあるFoodhallというスーパーが噂通り最強に日本人好みの内装と品揃えになっていて驚愕した。日本人らしい客も多くて、これは確かに日本人向けのオアシスだなと思った。そしてHariboのグミが取り扱われていることにも感動した。これは僕向けのオアシスだなと思った。グミてぇ。

Toscanoでランチビュッフェ

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プライベートのスマホを家に忘れてしまった。まぁ無くてもいいかと最初は思っていたのだが、小銭やデビットカードスマホケースに入れていることもあってやっぱり不便だと気づき、昼休みに家に戻って回収した。ついでにそのまま昼食も食べようと思ったのだが、あいにくメイドさんがパタパタ動き回っていたので早々に退散し、オリオンモールで何か食べることにした。

 

で、たまたまイタメシ屋のToscanoでランチビュッフェをやっているという看板が目に付いて飛び込んだのが冒頭の写真である。昼に入ったのは初めてだが、サラダ系もパスタ系も肉系も充実していてなかなか美味しい。税込で800ルピー超だった。社食が100ルピー程度なのを考えるとかなりの贅沢だが、個人的には満足であった。おすすめ。

デリー出張

03:30に起きて04:30に家を出発した。7:10発のフライトなのでちょっと時間にゆとりを持たせてラウンジで朝ごはんを食べた。ドーサうまし。搭乗ゲートでローカルのメンバーと合流して乗り込んだのだが、乗り込んだ後になってなぜか客ひとりひとりに対する荷物チェックが始まった。すでに収納したカバンに対して、いちいち「これはお前のか」と訊いて回るのだ。なんだと思って隣の客に訊いても俺も分からんと言われる。そのうちになんとなく周囲の人の文句を聞いていて分かったのは、とにかく航空会社側に何らかの手違いがあって荷物の取り回しに間違いがあり、改めて員数確認(?)のようなことをしているらしい。そんなこんなで結局出発が1時間も遅れた。

 

デリーは相変わらず暑かった。今回も39℃だとか42℃とかいった数字が出てきた。しかし休憩時間にオフィスの外に出た時、Sさんは「ホッとしますね」と言った。なんのことかと思ったら、オフィス内は空調が効きすぎていて寒くてかなわないということだった。なるほど、確かに建物の外に出た瞬間は、自分も暑いというより温かいと感じた。本当に一瞬だけだが。

 

帰りもまた謎の遅延で30分ぐらいバンガロール到着が遅れた。家に着いたら01:00過ぎである。最後の力を振り絞って歯を磨いて寝る。

Happy Milkのヨーグルト

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朝出社する時、いつもの歩道に何やら人だかりがあった。映画撮影かと思ってそこかしこを動き回っているスタッフらしい人に訊いたら「いや、写真撮影だ」と言っていた。なんの写真かは特に訊かなかった。

 

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我が家ではHappy Milkという牛乳宅配サービスを利用しているのだが、それがある日ヨーグルト(カード)をオマケに付けてくれた。こんな感じで素焼きの壺っぽい容器に入っているのだが、これがなかなか美味しい。日本のヨーグルトよりもちょっとだけ酸味が強くて濃厚だがしつこくなく、砂糖やはちみつを入れずにそのまま食べても充分イケる。あと壺がいい。僕は峠の釜めしを食べると必ず容器を家に持ち帰って皿代わりに活用していたが、あれと同じ感覚でつい収集したくなる。

W杯日本敗退

我が家はケーブルテレビの契約をしていない。よって2ー0からの逆転負けは3日朝にニュースサイトを見て知った。そこまでスポーツに入れ込んでいない僕にはそれで充分だが、サッカーファンにとってはやはり見逃せないものらしく、Yさんはテキスト実況でずっと追いかけていたという。Sさんは夜更かしして観戦し通したらしい(しかもちゃんと午前から出社してた)。歳を重ねるごとに夜更かしできなくなってきた僕にはさすがとしか言いようがないが、そういう人たちにとっては後半はさぞかし胃の痛くなる強烈な展開だったことだろう。

 

というところでMF長谷部誠が日本代表を引退表明したという記事を見つけた(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00788705-soccerk-socc)。サラリーマンなら34歳なんてこれから課長になって働き盛りといったところだろうが、プロスポーツではそうもいかないんだろう。つくづく厳しい世界だ。

コンセントの修理

パソコンを置いている部屋のコンセントが壊れてしまい、コンセントをコンセントに向かって常に手でギュッと押し付けておかないと通電しないようになってしまった。ノートPCはバッテリーがあるからまだなんとかなるけれど、パソコンのように常時通電していないと駄目なものはこれだと厳しい。しばらくの間は延長コードを使って別のコンセントから電気を引っ張ってきて凌いでいたけれど、メイドさんが床をモップで拭くときに容赦なく外して片付けてしまうのでどうにもならない。

 

そういうわけでマンションの管理室に相談して電気屋の連絡先を教えてもらい、そこから修理工を派遣してもらった。

 

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こっちの作業者はいつも私服。

特に絶縁措置をとるわけでもなく素手でこういう作業をするのだが、それで万事ちゃんと片付く。さすがプロである。

プロといえば、キャプションにも書いているが、こっちの人は工事現場の人だろうが配管工だろうが大工だろうがなんだろうが、みんなごく普通の私服で現れて作業する。この兄ちゃんも街を歩いていたら電気技師だとは誰も気付かないだろうな。

 

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というわけで直った。パッと見は何も分からないけれど、左右を見比べると明らかにケース部分の色が違う。心なしかスイッチを入れたときの感触も固めで新品っぽい。

 

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まさにミミズの這ったような文字。

そして手書きの領収書。読めぬ。01の最後の単語が「Socket」なのと、03の最後の単語が「Switch」なのと、05の2つ目の単語が「modular」なのは分かった。そして驚くほど安い。全部足しても212ルピーで、そこに修理工さんへの人件費として150ルピーぐらいが追加になる。150ルピーって凄いな。日本だとビール1缶ぶんぐらいだろうか。

 

というわけで、いま非常に快適です。