Kalyan NagarのThranのパン

相棒がたまにどこからともなく美味しいパンを仕入れてくるのだが、それがカリヤンナガールという地域にあるスラン Thran という韓国料理店が運営するパン屋から来ているものだと教えてもらった。どうせ暇だし行ってみようかということで、僕としては初めてそのパン屋に行った。そこでは日本並みの品質のフカフカ白パンが売られているのだが、行ってみたらもう売り切れになっていて、相棒はたいそう悔しがって地団駄を踏んでいた。アレ目当てでカリヤンナガールくんだりまで出かけたのに売り切れだとなったら、確かに悔しいだろう。そう思いながらぼんやりとパン屋の中を眺めていたら、他にも菓子パンがいろいろ売られていた。メロンパンみたいなものもあるしカレーパンのようなものもあるしで、見た目はどれも日本人的に馴染みがあって美味しそうである。そういうわけであれこれ6種類ぐらい買ってみたのだが、それで600ルピーだった。安い。これで本当に商売になるんだろうか。

家に帰ってからさっそく家族で喰らいついてみたら、確かに美味しい。食べるのに夢中になってしまって写真を撮り忘れた。特にアンパンが良い。つぶあんではなくこしあんなのも俺ポイントが高いのだが、甘さも控えめ上品なのが素晴らしい。そうか、奥様方はみんなこんな美味しいものを旦那に隠れて食ってたんだな、と思った。

Teacher's Day

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昨日は教師の日(Teacher's Day)ということで、新聞のロゴもそれっぽくなっていた。左端のディミトロフはフェデラーに勝って喜んでるだけで、別に新聞の名前を叫んでるわけではない。

錦織は今でも充分健闘していると個人的には思うが、こうやってディミトロフがフェデラーに勝ったように、たとえ一度でもジョコビッチに勝てたら、きっと全日本人の血が歓喜で沸騰するだろうな、と思った。

そろそろディワリや年末が視野に入ってきたので、どこでどうやって過ごそうかと相棒と二人で議論する。議論するといってもほぼ相棒のニーズに応えるのみなので、ほとんど悩む必要はないのだが。

これまでの人生において僕はプライベートの旅行では常に自分の手で航空券や宿泊先を手配していたのだが、今回は諸事情により初めて旅行代理店を使うことにした。自分で手配する時はいろいろ入力ミスがあるんじゃないかと毎回少し緊張するのだが、旅行代理店にお願いする場合はどういうわけかその手の緊張感がゼロで良い。プロに任せているという安心感があるからだろうか。

 

それはそれとして、馬の蹄の手入れをする動画に最近ずっとハマっている。

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こんなのを延々と観続けるわけだが、もう冒頭から終わりまですべてが良い。僕も一度やってみたいのだが、僕がやったらたぶん最初に足を股に挟むところで超蹴飛ばされて死ぬと思う。

もちアイスクリーム

日曜日にNature's Basketで見つけた謎のアイスの写真を撮ったことを忘れていたので、ネタ切れということもありサルベージしてみる。

 

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こんなものがあったわけです。


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う〜む、うさんくさい。

抹茶味とイチゴ味とミルク味があったのでそれぞれ1個ずつ買い、ミルク味は日曜出勤してくれたドライバーにあげた。

 

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餅の皮部分が袋の裏側に張り付いて破れてしまった。残念。これは抹茶味のほうで、見た目はけっこう普通である。なお、相棒が選んだイチゴ味のほうはプラスチックのおもちゃを思わせる強烈に鮮やかな赤ピンク色だった。

 

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味も極めて普通。アイスがややフワッとして軽い。雪見だいふくはアイスの密度が高くてみっしりと詰まっている感じだが、それに比べるとスカッとしている。皮もちゃんとモチモチしている。予想に反して意外とちゃんとしていた。

 

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インドでもこういうのを作るようになったのかと思って袋を見てみると、タイ産でした。なるほどなぁ。あと、意外とカロリーが少ない。

中国人(または韓国人)か?と訊かれることが多い

今日はガネーシャ祭で会社はお休みである。おそらくみんな自宅でお祭りをしていると思われ、オリオンモール前もどことなく人の気配が少ない。が、デリー側は普通に営業日なのでメールがポコポコ飛んでくる。こちらも先々週・先週と出張続きで未読メールが溜まっているので気分がスッキリしないから、午後から職場に出ていった。すると、ローカルスタッフの中では特に日本人的な気質のVさんが一人でポツンと仕事をしていた。偉いなぁ。

 

前々からのことなのだが、レストランやデパートなどに行くと、時々「アーユーチャイニーズ?」とか「アーユーコリアン?」と訊かれたり、最初から中国人だと思われて「ニーハオ」と挨拶されたりする。今日も職場に行く前に職場ビル内のWorld Cafeでコーヒーを買った時にそんなことを訊かれた。そこで「アイムジャパニーズ」と応えると「あぁそうか」というちょっと薄い反応で話が終わる。こういうのは、さまざまな国でその時々の(その国にとっての)外国の存在感が如実に反映されるので面白い。インドにおいては中国はOppoVivoやXiaomiのようなスマホが市場を支配しているし、外交面でも軍事面でも熾烈なライバルだし、パキスタンと仲良くしやがってというような警戒心もあるということで、存在感は非常に高い。韓国もLG電子サムスンが家電品をいろいろ出しているし、ヒュンダイはインド国内2位の自動車メーカーということもあって、やはり存在感が高い。こういう国々と比べると、日本は相対的に存在感が低いのはやはり否めない。スズキはいちおう日本企業だが、インドに根付きまくっているのでもはや外国企業だとは認識されていない気もする。安倍首相がモディ首相と仲が良いという話題はインド人のビジネスマンからよく聞くのだが、それも市井の人々の大多数にとってはさほど関心のないことだろう。

たまに「イェース、アイムチャイニーズ!」と嘘八百を応えてみたい気もするのだが、どうせすぐにボロが出てしまうので、けっきょくいつも俺は日本人だと応えて薄い反応で会話を終わらせてしまう。なにか相手が腰を抜かしてぶったまげるような内容の応え方ってないものだろうか。

宴会

上司Mさんのお宅にお呼ばれして、日曜日の夕食時に家族でお邪魔した。我が家の普段の粗食からは考えられないほどの、奥様の豪華な手料理に舌鼓を打ちつつ、とても楽しいひとときを過ごさせていただき大感謝です。

…が、調子に乗って飲みすぎ途中から記憶が飛んでしまった。気がついたら家のベッドで寝ていたのだが、自分で車に乗った憶えがなく、どうやって帰ってきたのかよく分からない。相棒によれば色々と狼藉を働いたりハメを外していたらしいのだが、それもまったく記憶に残っていない。とりあえず自分は酔いが度を越すと制御不能になる人間だとわかった。酒量をコントロールしようと深く反省した。Mさんとご家族のみなさん、たいへん失礼しました(汗)。