雑記

ここしばらく、涼しいような暖かいような、なんとも微妙な天候が続く。それでも乾いていればまだマシなのだが、雨季のために湿度が高く、部屋干ししている洗濯物がなかなか乾かない。これが地味にストレスで、換気のために窓を開けていると冷えてくるし咳が悪化する(ような気がする)のですぐに閉めたくなるのだが、閉めてしまうと洗濯物のせいで家中の湿度が上昇してきてベッドシーツもじっとり湿ってくる。うーむ。

 


 

その咳だが、僕と長女では相変わらず続いている。鼻風邪は完璧に収まったので、今までの経験からすると最終段階である。あまりに鬱陶しいのでネットであれこれ調べていたら、咳は相当カロリーを消費するらしく、一度ゴホンとやると2Kカロリー消費するらしい。ぬぉ〜ダイエット効果最強じゃんと思ったが、体力が弱ったお年寄りには、このレベルのエネルギー消費は辛いだろう。

今回の咳で救いがあるとすれば、寝ている間は全然出ないことだろうか。去年は咳のせいでろくに眠れなかった記憶があるが、今年はそんなことはない。そこだけは助かる。

 


 

昼下がり、家族が午睡で寝静まった頃にYoutube Premiumで「オープンウォーター」をレンタルして鑑賞した。日本で公開された当時、それなりに話題になっていた記憶があるし、ある程度古い映画だということも知っていたけれど、2003年の映画だったんだな。もう16年前か。時間の流れは速い。

キューバダイビングをやっている立場としてはけっこうゾクっとくる展開であるし、なにより徹頭徹尾救いがなさすぎて観ているのが辛すぎる。それが実際に起きた事件を下地にしているというのが更にキツい。が、非常に良く出来た映画であることは間違いなく、いろいろな賞を獲得したりノミネートされたというのも頷ける。わずか120ルピーでレンタルして観たせいで、そのあと終日なんとなく鬱々とした気分になった。