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イヤリングを買いに

時差ボケが抜けない。明け方3時か4時ぐらいに目が覚めて,夜8時半や9時ぐらいに落ちてしまうというパターンがここ数日続いている。日本時間に直すと朝6時半ぐらいに起きて夜12時ぐらいに寝るということになるので,すこぶる健康的と言える。…なことはなくて,正直困ってる。

 

本日,家族からのお達しでイヤリングを買いに出た。本人は金属アレルギーということで,金にしてくれという。いろいろ調べて,Bhima Jewellersという有名どころに行くことにした。

で,さっそくOlaで車を手配して行ってみると,店の中が薄暗くて,人がバタバタ出入りしている。そういう店なのかと思ったら,店員さんらしい人が「申し訳ない。なんたらかんたらトラブルで工事中なので臨時で休業です」という。えーまじ?渋滞に巻き込まれて車酔いで気持ち悪いのを我慢したのにこの仕打ちか。もちろんそんなことを口にしたわけではないけれど,表情がよっぽどガッカリして見えたのか,「電話番号を教えてくれ。工事が終わったら教える」と言われた。いちおう教えたけれど,その日のうちに終わることなんてまったく期待していなかったので,またタクシーを手配して素直に家に戻った。この時点で15:00前ぐらい。

 

…そしてウトウトとまどろんでいたら,16:00過ぎぐらいに「終わった。いつでもいいですよ」と電話があった。びっくりしたけれど,他にやることもないのでまた行ってみたら,店はちゃんと開いていた。

中に入ったら,サリーを着たおばさんやお姉さんの客がぎっしりと詰めていて,店員達がそれぞれ忙しそうに接客している。男で,しかもアジア人は僕だけだった。しかも服装はポロシャツ+膝下まで巻くったジーパン+サンダルで,これ以上ないほど浮いてて恥ずかしい。店の中は煌々と明るくて,壁にもカウンターにもイヤリングや指輪やネックレスやらがびっしり陳列されている。どこにどんな工事をしたのかはまるで分からない。なんだったんだろう。

 

それはさておき,店員さん案内されて席につき,イヤリングを選ぶ。インドらしく値切ってみようかと思ったけれど,見るからにちゃんとした店なので値切りに応じるようには見えなかったので,そのままの値段で買うことにした。デビットカードで支払い,領収書にサインを求められたので漢字のサインをすると,店員のお姉さんたちが二人ほどやってきて,自分の店員名バッジを指差しながら名前をジャパニーズで書いてくれとお願いしてきた。書いてあげたら例によって「お前の名前は複雑(=漢字)なのに,私達の名前は簡単(=カタカナ)じゃないか」と訊いてきた。どこかで同じようなことがあったなと思いつつ「これで大丈夫」と力説して納得してもらった。

 

その後,梱包してくれるカウンターに行ったら,奥の方にキモい表情の招き猫があった。面白かったので許可を貰って撮影してみた。「あれはお金を呼び込んでくれる日本のネコの神様だ」と説明したら「ビジネスの神様か?」と訊かれたので「そう,あなた達のガネーシャと同じようなものだ」と言うと,妙に嬉しがられた。

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説明しておいてなんだけど,招き猫が本当にビジネスの神様なのかどうかは知らない。まあ,きっとそうなんだろうけど。

 

帰りのタクシーの運ちゃんは英語がほとんど話せない人だったけれど,話し好きな人で,分かりやすい単語を並べながら会話を試みてきたので,こちらも頑張って対応した。こちらも憶えているヒンディー語カンナダ語を口にすると(おはよう・おやすみ・私の名前はXXXです・さようなら・ありがとう,みたいなの),やたらと嬉しそうにしてくれた。そのあと家族の話になって,信号待ちの最中にお互いに子供の写真を見せあったりしてみた。

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最後にいっしょに写真を撮る。ノリの良い人だった。

 

そういうわけで現場まで二往復したけれど,これで1000円ぐらいなんだから安いもんです。電車がうまく開通したら,おそらく100円以下になるだろう。ただし,インド時間のせいで電車が開通するのが何年後になるか不明なんですが。