吾妻ひでお、死去

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掲題のニュースを目にして驚いた。僕は彼の絶頂期における現役読者ではなく、彼に関する知識の大半は大人になってからインターネットを通じてぼんやりと知っているという程度に過ぎないのだが、小学生の頃にブラックジャック手塚治虫)の秋田書店版の単行本を持っていたので、巻末にある他の週刊少年チャンピオン漫画の紹介ページを通じてこの人の名前と絵柄だけは知っていた。その後、例の「失踪日記」やその続編の「アル中病棟」をたまたま本屋で見かけて購入し、読んで「へぇ〜こういう人だったんだ」と認識を改めた。正直なところあまり良い読者とは言えないのだが、でもその2冊は掛け値なく面白かった。描かれている内容自体は著者ご本人の実体験に根ざした厳しい内容なのだが、それを愉快に描写していて辛さを感じさせず、何度も読み返した。そうか、闘病されていたんだなぁ…。残念。

 

明日はムンバイに出張である。もともと宿泊を入れて火〜水と行く予定であったが、先方の都合もあり日帰りに切り替えた。正直助かった。たとえ一泊でも宿泊を伴う出張はけっこう疲れる(僕は自宅でないといまいち安眠しきれないタイプである)ので、日帰りできるならそれに越したことはない。

不動産マニア2

賃貸物件やマンションの売出し物件を眺めて1日が無駄に過ぎましたという記事を書いて終えようと思ったのだが、好奇心に無駄に火が着いてしまい、ついつい周辺の物件の相場を調べ始めた。

 

たとえば僕が住んでいるBrigade Gateway Apartmentはこんな具合になっている。日本風に言えば3LDKの間取りに対してだいたい3000万から4000万円超ぐらいといった感じだろうか。このページの3LDKで一番高いのはコレらしいが、床面積(Carpet Area)が195㎡で日本の東京の3LDKより圧倒的に広いとはいえ、このマンションの部屋に3000万も4000万も出す気には到底なれない。実態を知っているからなおさらだ。

 

となると、最近何かと人気のお隣さんPhoenix One Bangaloreが気になる。1年ぐらい前に調べた時は億ションクラスだったような気がするのだが、今はどうなんだろう。ということで調べてみると、あら意外と安い、超安い3LDKで一番高いのは5000万ルピーということなので今の為替相場(1INR = 1.52円程度)ならだいたい7500万から8000万円相当だが、そのぶん面積も広くて278㎡である。One Bangaloreの内装はBrigade Gateway Apartmentとは比較にならないほど綺麗なので、それでこの面積なら結構お買い得なのではなかろうか、とも思ったりした。いや、僕ごときの財力では結局手も足も出ませんが。

3LDKにおいてもうちょっと平均的な額面の部屋を見てみると、だいたいこんな感じだった。そうそう、だいたいこんな感じなのである。もちろん具体的な内装は部屋のオーナーによって多種多様なんだろうが、いずれにせよ新築なのでどこもこれぐらいのレベルは期待して良いと思われる。正直、投資物件と割り切って頑張って長期ローン組んで購入してみたい気になった。やらないけど。一見ピカピカでも細かい所の作りが駄目だったりコンクリの質が良くなかったりで劣化が激しいと思われるし、いつ法律が改正されて外国人の投資物件が召し上げられるか分かったもんじゃないから。この国はマジでそういうことをやりかねない。いや、さすがにそこまでやらんか。

 

なお、同じ敷地内のKessakuを見てみたら余裕で億ションです手も足も出ません本当にありがとうございました。

不動産マニア

土地だとかマンションだとかの情報を眺めるのが好きなのです。といっても別に土地転がしや財テクをしているわけでは全くなくて、単に暇な週末はSuumoとかHome’sのページであれこれ賃貸物件やら販売物件やらを眺めて、そこでの生活をシミュレーションしながらニヤニヤする趣味があるというだけである。これは昔からの趣味で、結婚前に横浜で一人暮らしをしていた時から、予定のない週末はこんなことをやって時間を潰していた。もちろん、インドに来てからも生活パターンが安定してあまり探検に出歩かなくなってからはいつもやっている。

 

そんな生産性ゼロな単なる時間潰しでも、長いことやっていると朧げながら “駅距離≧土地面積>>>築年数” という法則が見えてくるようになった。駅距離と土地面積の関係は微妙なところだが、個人的には駅距離のほうがより大きく価格なり賃料に影響を及ぼしているように思える。そこを踏まえて、最寄り駅からの距離が同じだったら、もう築年数とかお構いなしに、土地面積が広いほうが圧倒的に高くなる。だいたいのケースでは土地面積に比例した価格なり賃料になっているようで、築年数が価格に与える影響はだいぶ小さい感触である。これが覆るのは、築40年のボロマンション vs 新築タワマンぐらいの差がある時ぐらいだろう。それでも、そのボロマンションがいわゆるビンテージマンションみたいなやつだと五分五分ぐらいの勝負になったりする。

 

僕は狭いのはあまり気にしないが、ボロいとか汚いというのは嫌なタイプだったので、新築ではないにしても築10年ぐらいの場所に住みたいと常々思っていた。しかし、いま自分が住んでいるBrigade Gatewayを顧みると、見た目からして日本の築40年ぐらいの団地だし、部屋は常にどこかしらが壊れていて、謎の虫が壁に繭を作っていたり油断するとアリが侵入してくるボロアパート並みの内装だし、鳩が生物兵器化していて超ウザいしで、そんな場所に4年近く住み続けた結果、だいぶ耐性がついてしまった。今なら自分の生年と同じマンションでも日本でなら余裕で住める自信がある。

 

インドでそんな謎の耐性を付けつつ、駅から10〜15分ぐらいの場所かつ築35〜40年ぐらいで手頃な場所がないかなぁと、今日もまた賃貸物件を眺め続けて1日が終わりました。

 

ちなみにSuumoのページは普通のウェブブラウザからアクセスするとかなりの高確率でアクセス多すぎしばらくお待ちくださいというページが出てくる。なぜかスマホアプリだとそうならないので、通常サイトとモバイル用サイトとではサーバーが別だったりするんだろうか。

Druid Gardenで夕食

土曜日、子供を例の運動ジムに連れて行った帰りに、最寄りというか同じビルの別フロアにあるDruid Gardenで夕食をとった。もう半年以上も訪れていないので久しぶりである。すると、「昨日から始めました」といってアジア料理専門のメニューを出してきた。内容は例のシューマイや肉饅とか、あとは牛肉を使ったブラックペッパーソースの炒め物などだが、どれも美味しい。ビールによく合う。こういうメニューを作ったということは、やっぱりアジア人の客が多いんだろう。

 

久しぶりにブルワリーのビールを呑んで良い具合に酔った。帰ったらもう夜9時近くだったが、オリオンモール前の広場でライブ演奏が盛り上がっていて超うるさい。でもそのまま寝た。

会社のディワリパーティー

行ってきました。例の衣装はローカルスタッフの皆様にとても評判が良くて30枚ぐらいセルフィーのお供をさせられた気がするが、あまりにも暑いので途中でズボンを普通のジーパンに履き替えて上着(と言うべきかジャケットと言うべきか)を脱いだ。その後はひたすら呑んで人生でこれ以上無いだろうというほど踊りまくった。写真や動画もいろいろ撮ったが、今後エネルギーが回復していたら後日の記事で書きます。YSRさん、ディワリパーティーはいつもの調子でした。

 

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戦利品。

王族っぽい衣装

今日は会社のディワリパーティーである。というわけで、アレを着ていこうと思った。

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撮影した相棒に「うわぁ…」と退かれた。あとでこの写真を眺めて自分でも「やばい」と思った。浮かれマハラジャという言葉が頭に浮かんだが、まさにそんな感じ。そのまま載せようと思ったら相棒にせめて目ぐらい隠してくれと言われたので目だけ隠して載せる。記録として。すでに過去の日記で顔を出しまくっているのだから別に隠さなくてもいいじゃないかと思うが、まあ仕方ない。

 

この衣装、実は去年にしつらえて、去年の同時期のパーティーにも着ていく機会はあったのだが、その時はあまりに恥ずかしくて臆してしまい、結局会社から通常のビジネスカジュアルのまま会場に直行した。しかし、いざ会場に着いてみると別部署のHさんもYSRさんもSさんもYさんもみんなこの衣装を着ていてビビったという記憶がある。当時の記事を掘り返せばなにか書いてあるかもしれない。面倒だからしないが。そういうわけで、今年は着ていくことにする。

 

というわけで、今夜そういうパーティーがあるので、行ってまいります。

Highのサンデーブランチ

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マンション前のヘドロ沼の水位が復活してきている。少し前と比べると明らかに水量が増えているのが分かる。しかし水が一向に綺麗にならない。なぜだ。

 

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先週日曜日にHighのサンデーブランチに行ってきた。Four SeasonsやらITCやらConradやらのサンデーブランチと比べると破格に安いのだ。しかし、率直に言ってダメだった。どれぐらいダメだったかというと、まるでテンションが盛り上がらず写真を撮る気にならなかったうえに床屋の記憶に上書きされて当日のブログに書き忘れたぐらいダメだった。いささか高くついて自分のデビットカードを眺めながらぐぬぬっとなるかもしれないけど、やっぱりサンデーブランチはちゃんとしたホテルで楽しむ方がいい。