副鼻腔炎の歯痛

今回の風邪は鼻に来ると書いたが、もう一つ、どうも歯に来るらしい。3日ほど前にローカルスタッフのプロマネがSMSで「妻が熱出して歯痛になったのでケアしなくてはならない」とメッセージを送ってきて、それを見たときに真っ先に思ったのは「歯痛?ま〜た適当なこと言ってるな〜」だった。しかし、その後風邪真っ最中だった妻が「歯が痛い」とワーワー騒ぎ出した。頭痛と勘違いしているんじゃないかと思ってその時は生返事したのだが、僕も一昨日ぐらいから上顎の右奥歯と前歯の間ぐらいの場所が痛くなってきて大いに焦った。最初は痛くて、そのうちに歯が歯茎から浮くような気持ち悪い感触に変わっていき、もしかして虫歯になってしまったのではないかとゾッとした。

そこで「風邪 歯痛」でWeb検索してみると、驚くほどいっぱいヒットする。そのどれを読んでも、おおよそ「副鼻腔炎のせい」という結論になっている。なるほど、鼻に来たせいで歯にも影響が出ているわけか。

どういうわけか、よりによって、イケてるシャレオツビジネスマンを目指すオッサン向け(←推測)雑誌GQ Japanの記事が一番ピンポイントであれこれ詳しく分かりやすく説明してくれていた。そういう意識高い系っぽい雑誌の記事に「鼻水」だとか「蓄膿」だとか「ウミ」といった汚いキーワードがザクザク出てきて面白い。こんなことを面白がっているのは僕だけだろうが。