インドチームの勝利であったらしい

結局、インドvsパキスタンの試合はインド側の圧勝だったらしい。職場でも周囲のローカルスタッフはお茶を飲みながらそういう話ばかりしている。お前ら仕事しろっちゅーの。

そんな中で面白かったのが、特にクリケット好きなM氏の話で、彼によると昨日の日中は極端に交通量が少なくて、道路がガラ空きだったらしい。要するにみんな家に引きこもって試合をずっと観戦していたからだそうだ。本当だろうか。でもあの群衆の規模や騒ぎっぷりを見ていると、それも分からんでもない。

地域紛争(クリケット)

ちょうど真昼の時刻からだろうか、窓の外から猛烈な歓声が聞こえてくる。何か催し物でもやってるんだろうかと不思議だったのだが、ふと思い立って検索してみた。

 

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あ、これだ。例のクリケットのワールドカップで、今日はインド対パキスタンの日なのであった。もしこれがあの歓声の原因だとしたら、なにしろほんの少し前までお互いにテロ騒ぎがあったり空爆があったりして一触即発だった間柄なんだから、そりゃ盛り上がるだろうなと。まさに代理戦争。

 

そういうわけで午後5時過ぎぐらいにオリオンモールの広場に行ってみると:

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ドンピシャな光景が展開されていた。ザッと見た感じでは300人以上の観客がいたように思う。昨日見かけた設備はこれだったのだ。

 

せっかくなのでもう少し接近してみることにした。

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いい具合に盛り上がっている。たまにCMに突入する時があり、するとマイクを持った司会者らしきお姉さんがモニター前の広い空きスペースに現れて、観客相手にいろいろトークをして盛り上げていた。

 

少し眺めたあと、オリオンモール内に行くと、地上階にレイバンので店が開かれていて、そこでライブ演奏を実施していた。しゃれたR&Bが演奏されていて、ボーカルもサビを含んだ渋い声で大人なムードの歌を歌い上げる。

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家に帰ってからも歓声はひっきりなしに続き、夜10:00になっても一向に衰える気配なし。さすがに夜11:00を過ぎた頃にはしんと静まり返ったけれど、試合が決着したのか、翌日に持ち越しになったのか、あるいは単にライブ中継の時間切れで解散になっただけなのかは分からない。

シャバに復帰

ここ数日、急転直下の展開で日記を更新する間もないほどバタバタしていたが、やっと普通の生活に戻れた。

 

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というわけで外でビール。うまし。この背景はYSRさんであれば日本にいても思い出せるかもしれない。いや、ショボいところだからあまり行かれていなかったかもしれないが。

なお、家では酒を呑まないという誓いをヴァラナシで立てて以来、今日に至るまで本当に家では一滴も酒を呑んでいない。守ろうと思えばできるものである。

 

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ここ数ヶ月、オリオンモール前の広場でのイベントが途絶えていた。多い時には隔週ぐらいのペースで催し物を繰り広げていたのにどうしたことか、さてはBrigadeの住民から「うるさい」とクレームでもついたか、と思ってたが、今日見たらステージが組まれていた。まあ、クソうるさいけど、この方が何となくインドらしくてホッとする。

Bon Curry、結婚招待状

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だいぶ前に会社のカフェテリアで試食に出されていたボンカレーであるが、実は今からもう2〜3ヶ月か、あるいはもしかするとそれ以上前からになるだろうか、正式にカフェテリアで売り出されるようになっている。いわゆるカレーパンで、通常のボンカレー入りと、そこにチーズも入ったバージョンの両方がある。どちらも値段は50ルピーで、2個買うと10ルピー割引で90ルピーになるので、定時後の残業時に空腹の極みで死にそうになった時には2個買って食べている。文句なく美味しい。敢えて注文をつけるとしたら、もう少し塩味が効いているとさらに美味くなりそうだということぐらいだろうか。しかし僕はもともと濃い味好みなので、今のままでも他の人にはちょうど良い塩梅かもしれない。

揚げ油がじわっと滲み出てくるカレーパンを噛み締めながら心底痛感するのは、インドのカレーと日本のカレーとは全然違うものだということである。いまさらか。

 

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職場のチームにいる派遣社員の青年が近々結婚するということで、招待状をもらった。ぜひ来てほしいという思いがひしひしと伝わる強い視線を向けながら配られたのでぜひとも行きたいところだが、17日の週はずっと日本に出張予定なのだ。あと、この招待状の中にある会場案内を見ると、以前フルチンの石像を見物に行ったベルールからさらに100kmぐらい北西に向かった場所で結婚式を行うらしい。ますます興味が湧くが、ますますアクセスしづらい。彼には悪いが、見合わせるしか無いだろう。日本で何か気の利いたお土産でも買ってきてあげようか。

週末

土曜は諸事情で休日出勤した。インドでは週休1日の会社も割と多い。特に製造業の工場現場や金融系。そういう人たちと会うとなると、こちらも休出対応になる。でもメールが極端に少なかったりウザい電話が掛かってこないので割と好き。

 

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日曜の晩御飯は外食でChili’s。当分肉はいらないなってほど食った。

 

気が付いたら鼻風邪も喉風邪も治った。しつこく鼻うがいしたのが効いたんだろうか。そういうことにしておこう。鼻毛を抜く誘惑には今のところ勝ってる。

雑記

鼻うがいを始めたらすこぶる調子がいいぜ〜ということを意気揚々と書いたにもかかわらず、一昨日から鼻→喉の順に風邪症状が発生して進行中である。熱は出ていないものの、これは困った。鼻うがいなんて単なる気休めだったのか、それとも他に原因があるのか、あるいは本当に自分は弱い人間なのか、と少し悩んだ。ここ1〜2日ほど日記が滞ったのは、この事実に向き合っていたからである。何故なのだ、と。

そうやって我が身を振り返ると、実はもう一つ原因になりそうな事実を見つけた。鼻毛を抜いているのだ。超オッサンくさい行為だが、僕は自宅でウェブサーフィンしてたりトイレで用を足している時に、鼻の穴に指を突っ込んでゴソッと鼻毛を抜く癖がある。抜ける時は一度に5本ぐらい抜ける。この習慣が始まったのはバンガロールに来てからなのだが、空気が悪いせいか鼻毛の伸びが早くなり、何かの拍子に鼻の穴付近を撫でた時に鼻の穴からヒョロっと二本ぐらい鼻毛に指に触れて、それが気になって思い切って抜いたのが始まりである。「意外と痛くないな」と思ったことと、鼻の穴からなにも出ていないのが気持ちよくて、ついついやってしまうようになった。

で、「鼻毛 抜く 風邪」でググってみると、いやぁ記事が出てくるわ出てくるわ。たとえばこんなのとか。そうか、これが原因だったのか。

www.mag2.com

というわけで、今度から鼻毛はちゃんと鼻毛バサミで先端だけ切るようにします。

と決意表明した今も、人差し指と親指で鼻毛をボリリッと抜きたい誘惑と必死に闘っている。更にいうと、最近たまたま「ブラジリアンワックス」なるものがあることを知ってしまい、これで鼻毛を抜く動画が山ほど転がっていて、それを眺めていたら自分も猛烈にやってみたくなってきた。HIKAKINとかが超楽しそうに実践しとるんですよ。この誘惑ともいま闘っている。インドでもAmazonで買えちゃうんだよね、どうしようか。

 


 

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空港手前のラウンドアバウト間を結ぶ直線道路がなんと2年も閉鎖してしまい、迂回路を使うことになるらしい。バンガロールに住んでいる駐在者ならすぐに「あぁ、あのへんか」と思い浮かぶだろう。新ターミナル増設に向けた道路拡張のためということらしく、それはそれで仕方ないのだと思うが、2年って長すぎやしませんかね。あと、つまり新ターミナルは少なくともあと2年はできないんだな。俺がいる間に完成を見届けることはおそらく無いんだろうな…とちょっと切なくなった。

 


 

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旅行代を稼ぐためにスマホやラップトップを盗みまくって換金しようとしていた二人組が逮捕される。それ自体はふ〜んって感じでどうでもいいのだが、新聞に掲載されていた写真がどうにも気になる。警察による逮捕後の罰ゲームの晒し刑なのか、あるいは盗み出したあとに自撮りしてインスタとかFacebookとかに嬉々として掲載していたのだろうか。表情が得意満面なのを見るに、たぶん後者だろうな。アホだ。

帰宅しようと思ったら激しい雨。止むまでしばらく残業したが、雨脚が多少弱まったものの一向に止む気配は無し。仕方ないのでダッシュで帰宅した。雨季に入りつつあるなと実感した。あと、ポン酢は美味しいですな。たまらん。